このページでは、ドイツのプロサッカーリーグ、
ドイツブンデスリーガのダービーマッチについて紹介しています。
ダービーマッチはスポーツ界で呼ばれる、ライバルチーム同士の試合、
要するに通常の試合とは違う、選手もサポーターも熱く・激しくなる試合のことです。
まずダービーマッチがわからない！という方は以下をご覧ください。
ドイツ ブンデスリーガ ダービーマッチまとめ７選
| ダービー名 | 対戦クラブ |
| デア・クラシカー | ボルシア・ドルトムント、FCバイエルン・ミュンヘン |
| ルール・ダービー | ボルシア・ドルトムント、シャルケ04 |
| ミュンヘン・ダービー | FCバイエルン・ミュンヘン、TＳＶ1860ミュンヘン |
| バヴァリアン・ダービー | FCバイエルン・ミュンヘン、1.FCニュルンベルク |
| ベルリン・ダービー | ヘルタ・ベルリン、1.FCウニオン・ベルリン |
| ライン・ダービー | バイエル・レバークーゼン、1.FCケルン、ボルシア・メンヒェングラートバッハ、フォルトゥナ・デュッセルドルフ |
| ノルト・ダービー | ハンブルガーSV、ヴェルタ―・ブレーメン |
以上７つのダービーの紹介をしていきたいと思います。
細かく見るともっとたくさんのダービーがあるのですが、ドイツブンデスリーガでよく紹介されるダービーとなると、以上の７個に絞られるかなと思います。
どれも熱狂的なダービーとなっています。
では次に上記それぞれのダービーについて簡単に紹介していきます。
是非ご覧ください。
デア・クラシカー（ドルトムント 対 バイエルン・ミュンヘン）
ドイツを代表する2チーム、ドルトムントとバイエルンミュンヘンとの間で行われるダービーマッチ（ナショナルダービー）です。
世界中に知られるようになったのは、２０１０年以降といわれています。
長年ドイツのクラブのトップとして君臨しているバイエルンミュンヘン。
ドルトムントは財政問題など様々な問題をクリアし、２００８年に就任した、クロップ監督（現リヴァプール監督）の元、復活を果たしました。また、元日本代表の香川真司が活躍したことで一躍有名になりました。
ドルトムントの主力選手をバイエルンが引き抜くというサイクルが頻繁に起こることも、両者の対決をヒートアップさせる要素の1つなのかもしれません。
対戦成績は、バイエルンが大きく上回っていますが、毎年、完成度の高いバイエルンと若手が躍動するドルトムントという構図で長年手に汗握る試合が展開されています。
ルール・ダービー（レヴィアダービー：ドルトムント 対 シャルケ）
ドイツのノルトライン＝ヴェストファーレン州・ルール工業地帯に本拠地を置く両チーム、
シャルケとドルトムントの間で行われるローカルダービー。
両クラブの本拠地は約２０㎞しか離れていません。
シャルケに内田篤人、ドルトムントに香川真司がいたことから、日本でも注目を集めるダービーとなりました。
対戦成績は、シャルケが勝ち越しています。
ミュンヘン・ダービー（バイエルン・ミュンヘン 対 1860ミュンヘン)
ドイツでは数少ない、同じ街のクラブである
バイエルン・ミュンヘンと１８６０ミュンヘンとの間で行われるダービーマッチです。
バイエルン・ミュンヘンが毎年優勝争いをしているのに対して、
１８６０ミュンヘンは、二部リーグ以下に所属していることが多く、あまり対戦がない対戦カードとなっています。
バヴァリアン・ダービー（バイエルン・ミュンヘン 対 ニュルンベルク）
広義でドイツのバイエルン州に本拠地を構えるサッカークラブの対戦で、
狭義には、バイエルン・ミュンヘンとニュルンベルクによって行われるダービーマッチです。
１９０２年から始まった、ドイツサッカー選手権から現在のブンデスリーガを数えると、バイエルンミュンヘンは、優勝回数３０回以上、ニュルンベルクは、ドイツサッカー選手権で８回、ブンデスリーガを１回優勝している古豪です。
対戦成績は、バイエルンが大きく勝ち越しています。
ベルリン・ダービー（ヘルタ・ベルリン 対 ウニオン・ベルリン）
このローカルダービーは、ヘルタ・ベルリンとウニオン・ベルリンの対戦となります。
このベルリンダービーは２０１９－２０シーズンに初めて実現したダービーです。
その後は両チームともに１部に所属しており毎年ダービーが開催されています。
ウニオン・ベルリンは、１部に昇格してから、徐々に順位を上げており、近年ブンデスリーガでも注目のチームとなっています。
両者の通算成績ではウニオン・ベルリンが勝ち越しています。
ライン・ダービー（レバークーゼン、ケルン、ボルシアMG、デュッセルドルフ）
このダービーは、ライン川の川沿いにある都市を本拠地にしているクラブが対戦する際に用いられています。
ライン川沿いにある主なチームは、レバークーゼン、ケルン、ボルシアMG、デュッセルドルフです。
この中で特に盛り上がるのは、ケルンとボルシMGの試合です。
ケルンは、ブンデスリーガ初代王者、ボルシアMGは５回優勝経験があります。
この２チームの対戦成績は、ボルシアMGが圧倒しています。
ノルト・ダービー（ハンブルガーSV 対 ブレーメン）
ドイツ北部のクラブ、ハンブルガーSVとブレーメンの間で行われるダービーマッチです。
この２チームは、都市間の距離で言うと９５㎞離れていますが、北ドイツの覇権を争う戦いとして注目されているダービーとなっています。
優勝回数はブレーメンが４回、ハンブルガーSVが３回と両チームともに、ドイツのクラブを牽引している２チームですね。
ブレーメンもハンブルガーSVも共に日本人選手が所属していたこともあるので、なじみのあるチームですね。
対戦成績は、ほぼ互角となっています。
まとめ：ドイツ ブンデスリーガ ダービーマッチ７選
今回は、ドイツ ブンデスリーガで開催される歴史のあるダービーマッチ７選を紹介しました。
- デア・クラシカ―：ドルトムント 対 バイエルン・ミュンヘン
- ルール・ダービー：ドルトムント 対 シャルケ
- ミュンヘン・ダービー：バイエルン・ミュンヘン 対 1860ミュンヘン
- バヴァリアン・ダービー：バイエルン・ミュンヘン 対 ニュルンベルク
- ベルリン・ダービー：ヘルタ・ベルリン 対 ウニオン・ベルリン
- ライン・ダービー：レバークーゼン、ケルン、ボルシアMG、デュッセルドルフの対戦
- ノルト・ダービー：ハンブルガーSV 対 ブレーメン
以上７個のダービーを取り上げました。
ダービーマッチは、クラブとクラブのライバル意識が両クラブの選手・サポーターを熱くします。
普段とは違う熱狂が、テレビを見ていても伝わってくるので、そういう視点で見る試合を決めるのも面白いかもしれません。
ドイツは、イングランドやスペイン等と比べると有名なダービーは少ないですが、各チームバイエルンに追いつけ、追い越せということで熱い試合も増えていますね。
その他の国のダービーもまとめていきますので、是非併せてご覧ください。
イングランドプレミアリーグ
イタリアセリエＡ
スペインラリーガ
フランスリーグアン
上記国以外の世界に知られる熱狂的なダービーマッチ10選
ドイツリーグ ブンデスリーガを視聴するなら、以下でLIVE配信しています。
もし視聴したい方は、ご検討ください。
日本人が多く在籍しているのもこの国なので、今後の日本代表選手を多く見られるかもしれません。
以上！！！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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