こんにちは。
2022年のワールドカップはカタールで行われたのですが、今回日本代表も勝って盛り上がったので、今から次のワールドカップが楽しみになりました。
それで、次のワールドカップがどこで行われるのかを知りたいです。
是非教えてください。
質問ありがとうございます。
では次のワールドカップの場所や、次のワールドカップから変わるポイントもあるので、その点も踏まえて解説していきたいと思います。
よろしくお願い致します。
この記事をみると以下の事がわかります。
- 2026年ワールドカップの開催場所、開催時期
- ワールドカップに出場出来る国の数の変更
- 大会の試合形式の変更
では解説していきたいと思います。
2026年ワールドカップの開催場所
2022年は開催国がカタールとなっていました。
2026年の開催される場所は・・・
アメリカ・カナダ・メキシコの3か国共催となります。
かなり大きな国での大会になります。
チームによっては移動面がかなり大変になりそうですが、アメリカでは1994年に一度開催されているので、何となくイメージが出来る方も多いかもしれません。
近年、アメリカ・カナダなどは若手選手の成長が著しい国です。
2026年にどんなチームになっているのか楽しみですね。
ただ懸念点を挙げるとすると・・・
開催国になると、予選に出場出来ず、真剣勝負の場が限られるので、本大会に向けての経験値不足になると言われています。
この点さえうまくいけば、2026年大会は、アメリカ・カナダ・メキシコはかなり期待値の高いチームとなっていると思いますので、今後是非注目して見てください。
そして、共同開催というと日本と韓国で行われたワールドカップ以来となります。
政治的に色々あっても、スポーツではその垣根を超えて、一緒に何かをする。
こういう点でスポーツは良いですね。
2026年ワールドカップ開催都市
アメリカ
- アトランタ(準決勝)
- ボストン(準々決勝)
- ダラス(準決勝)
- ヒューストン
- カンザスシティー(準々決勝)
- ロサンゼルス(準々決勝)
- マイアミ(準々決勝、3位決定戦)
- ニューヨーク/ニュージャージー(決勝戦)
- フィラデルフィア
- サンフランシスコ
- シアトル
カナダ
- トロント
- バンクーバー
メキシコ
- グアダラハラ
- メキシコシティー(開幕戦)
- モンテレイ
以上16都市になります。
どのような割り振りになるかわかりませんが、国土が広いので移動がかなり大変になりそうです。
2026年ワールドカップの開催時期・日程
2022年はカタールの気温問題で11月〜12月開催となっていました。
これは例外だったので、2026年大会は6月〜7月開催に戻ります。
なので今回初めてW杯を見たという人は、次回は6月に開幕するよ!!!ということを覚えておいてください。
ヨーロッパのリーグが終了した後のタイミングなので、チームとしての準備期間も取れますしで、コンディションの良い選手が多くなってくると思います。
2024年2月5日発表:大会全日程(全104試合)
- 開幕戦:2026年6月11日(木):メキシコ エスタディオ・アステカ・メキシコシティ
- グループステージ:6月11日(木)~6月27日(土)まで72試合が行われる
- ラウンド32:6月28日(日)~7月3日(金)
- ラウンド16:7月4日(土)~7月7日(火)
- 準々決勝:7月9日(木)~7月11日(土)
- 準決勝:7月14日(火)、15日(水)
- 3位決定戦:7月18日(土)
- 決勝戦:7月19日(日):ニューヨーク ニュージャージー・スタジアム
ワールドカップに出場出来る国の数の変更
2026年のワールドカップから出場国数が現在の32か国から48か国に増えることが決まっています。
大陸 | 現行(32枠) | 新出場国枠(48枠) |
ヨーロッパ(UEFA) | 13 | 16 |
アフリカ(CAF) | 5 | 9.5 |
アジア(AFC) | 4.5 | 8.5 |
南米(CONMEBOL) | 4.5 | 6.5 |
北中米カリブ海(CONCACAF) | 3.5 | 6.5 |
オセアニア(OFC) | 0.5 | 1.5 |
計算上0.5多いですがその辺はいずれはっきりわかると思います。(笑)
48の国が出れるということは、今までよりレベルが落ちる可能性もありますが、今まで出場することが出来なかった国が出れるようになるので、お祭り感は増すかもしれません。(笑)
何にせよ新しいレギュレーションで行われる大会なので、今からどんな大会になるか楽しみですね。
グループリーグ・決勝トーナメントの試合数の変更
現在のワールドカップは32か国の出場国を8つのグループに分けて、上位2か国の16チームで決勝トーナメントを戦う形が取られています。
これを新しいレギュレーションとして、当初2026年から48か国を3か国ずつ16のグループに分けて、上位2か国の32チームが決勝トーナメントに進むという方式を取ることが発表されました。
その後さらにレギュレーションが再考され、48か国を4チームずつ12グループに分ける方向に変更となりました。
現行レギュレーション(2022年) | 新レギュレーション(2026年最初の案) | 再考された新レギュレーション(2026年) | |
グループリーグ | 4チームずつ8グループに分かれ総当たりで試合 上位2チームの決勝トーナメント進出 | 3チームずつ16グループに分かれ総当たりで試合 上位2チームが決勝トーナメント進出 | 4チームずつ12グループに分かれ総当たりで試合 上位2チームと3位チームの中から上位8チームの32チームが決勝トーナメント進出 |
決勝トーナメント | 16チームによるトーナメント方式 | 32チームによるトーナメント方式 | 32チームによるトーナメント方式 |
結論!!!
従来通り1次リーグ各組4チーム制が採用されたようです。
これで各組上位2チームと、3位チームの中から上位8チームが決勝トーナメントに進出するレギュレーションになるようです。
26年W杯、1次L各組4チーム FIFAが方針、試合数が大幅増
なぜ48か国に増やす必要があったのか?
ここは疑問に持っても不思議ではありません。
国際サッカー連盟(FIFA)の会長は、こう話しています。
「ワールドカップに参加する国や地域が増え、放映権料をはじめとする収益も増える」
これは2017年に出場国数の増加を決定した時に言っていた言葉です。
まあ単に収入を増やしたいがためなんですね・・・(笑)
確かに中国が出場するってことになったらスポンサー凄そうですもんね!(笑)
実際に試算された数字はというと、収入が10億ドル、利益が6億4000万ドルになると言われています。
否定的な意見も多い中、当時は、故ディエゴ・マラドーナ氏や現ローマ指揮官 モウリーニョ氏も参加国の増加には賛成の意を示していました。
何にせよこの32か国から48か国への出場国数増加の是非は、実際に大会が行われる2026年になってみないとどうなるかわかりません。
なので我々は、「純粋にサッカーを楽しむ」、「日本代表を応援する」
これに尽きるかなと思います!!!
各大陸のワールドカップ予選の開始時期
大陸 | ワールドカップ予選時期 |
アジア | 2023年10月12日~2025年11月 |
アフリカ | 2023年11月13日~2025年11月18日 |
北中米・カリブ海 | 2023年11月~ |
南米 | 2023年9月~2025年11月 |
ヨーロッパ | 2025年3月~11月 |
オセアニア | ? |
南米予選が一番最初に始まり徐々に各大陸の予選もスタートしていくようですね。
まとめ
以上次回2026年のワールドカップについて解説しました。
アメリカ・カナダ・メキシコの共催として行われるので、かなり大きな大会になることが予想されます。
さらに出場国数の増加、大会のレギュレーションの変更など、新しいワールドカップになることが決定しています。
どんな大会、盛り上がりになるか今から楽しみですね。
また2026年までに少しずつコンテンツも増やしていこうと思いますので、気が向いたら遊びに来てください。
2023年3月~2026年ワールドカップまでの日本代表全メンバー、全試合結果です。
是非併せてご覧ください!
もしサッカーのルールがまだいまいちわからないよって方は、以下に少し紹介しているものがあるので参考にしてみてください。
以上。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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