📌 この記事のポイント
・2027年大会は1月7日(木)〜2月5日(金)、サウジアラビアで開催
・日本はグループFで、インドネシア(1/11)・タイ(1/16)・カタール(1/20)と対戦
・日本の優勝は4回で、大会最多
・キックオフ時刻とテレビ放送・配信は、発表されしだい追記します(最終更新:2026年9月27日)
こんにちは。
サッカー日本代表が、W杯の次に「タイトル」をかけて戦う大会。それがAFCアジアカップです。
2027年1月、サウジアラビアで次の大会が開かれます。森保一監督が日本代表を率いる最後の大会でもあります。
この記事では、アジアカップがどんな大会なのかという基本から、2027年大会の日程・組み合わせ、1956年からの歴代優勝国、そして日本代表のこれまでの全成績までをまとめました。大会中は結果を追記していきます。
- アジアカップの仕組み(出場国数・大会方式)
- 2027年サウジアラビア大会の日程・会場・全6グループ
- 日本代表の試合日程と、勝ち上がったときの道のり
- 1956年からの歴代優勝国と優勝回数ランキング
- 日本代表の歴代成績(全10回出場)と4回の優勝
① アジアカップってどんな大会?
アジアカップは、アジアサッカー連盟(AFC)が主催する、アジアの代表チームの王者を決める大会です。1956年に始まり、大陸ごとの選手権としては、南米のコパ・アメリカに次いで2番目に古い大会です。
いまは4年に1度、FIFAワールドカップの翌年に開かれています。
| 項目 | 内容 |
| 主催 | アジアサッカー連盟(AFC) |
| 始まり | 1956年(2027年大会が第19回) |
| 開催 | 4年に1度(W杯の翌年) |
| 出場国数 | 24か国(2019年大会から) |
| 前回の優勝 | カタール(2019年・2023年の2連覇) |
| 最多優勝 | 日本(4回) |
大会の流れ
- 24か国が4か国ずつ6つのグループに分かれて、総当たりで3試合を戦います(グループステージ)
- 各グループの1位・2位の12か国と、3位6か国のうち成績の良い4か国、あわせて16か国が決勝トーナメント(ラウンド16)へ進みます
- ここからは負けたら終わりの一発勝負。ラウンド16 → 準々決勝 → 準決勝 → 決勝と進みます
- 3位決定戦は2019年大会からなくなりました
💡 用語メモ
「3位の成績上位」……6つのグループの3位どうしで勝ち点などを比べ、上から4か国が勝ち上がります。3位でも突破できるのが、いまの大会方式の特徴です。
「2023年大会」……カタールで開かれた前回大会は、名前は「2023」ですが、実際に試合が行われたのは2024年1〜2月です。
② 【2027年大会】サウジアラビア大会の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 大会名 | AFCアジアカップ サウジアラビア2027 |
| 期間 | 2027年1月7日(木)〜2月5日(金) |
| 開催国 | サウジアラビア(初めての開催) |
| 開催都市 | リヤド(5会場)・ジェッダ(2会場)・アル・コバール(1会場) |
| 決勝 | 2月5日(金) キング・ファハド・スポーツシティ・スタジアム(リヤド/約7万2000人収容) |
| 時差 | サウジアラビアは日本より6時間遅い |
全6グループの組み合わせ
組み合わせ抽選は2026年5月9日にリヤドで行われました。
| グループ | 出場国 |
| A | サウジアラビア・クウェート・オマーン・パレスチナ |
| B | ウズベキスタン・バーレーン・北朝鮮・ヨルダン |
| C | イラン・シリア・キルギス・中国 |
| D | オーストラリア・タジキスタン・イラク・シンガポール |
| E | 韓国・アラブ首長国連邦(UAE)・ベトナム・イエメン |
| F | 日本・カタール・タイ・インドネシア |
グループEの最後の1枠は、抽選の時点では「レバノン対イエメンの勝者」でした。この予選最終戦は、AFCが「関係者の安全確保」などを理由に3月31日から延期し、2026年6月4日に行われました。イエメンがレバノンに2-0で勝ち、出場を決めています。
③ 日本代表の試合日程
| 日程 | 対戦 | 都市 | スタジアム | キックオフ (日本時間) |
| 1月11日(月) | 日本 vs インドネシア | ジェッダ | プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スポーツシティ・スタジアム | 発表待ち |
| 1月16日(土) | タイ vs 日本 | リヤド | アル・シャバブ・スタジアム | 発表待ち |
| 1月20日(水) | 日本 vs カタール | リヤド | イマーム・ムハンマド・ビン・サウード大学スタジアム | 発表待ち |
📺 テレビ放送・ネット配信について
2026年9月27日時点で、日本国内の放送・配信とキックオフ時刻はまだ発表されていません。決まりしだい、この表に追記します。
勝ち上がった場合の日程
JFAが公開している大会のトーナメント表をもとに、日本の順位ごとの道のりを整理しました。
| グループ1位で通過 | グループ2位で通過 | |
| ラウンド16 | 1月24日(日) vs グループE 2位 | 1月24日(日) vs グループB 2位 |
| 準々決勝 | 1月28日(木) | 1月29日(金) |
| 準決勝 | 2月1日(月) | 2月2日(火) |
| 決勝 | 2月5日(金) | 2月5日(金) |
グループEには韓国がいます。日本が1位、韓国が2位で通過すると、ラウンド16で日韓戦になります。3位で通過した場合は、ほかのグループの結果によって相手と日程が変わります。
グループFの対戦相手
- カタール……2019年・2023年と大会2連覇中の王者。2019年の決勝では日本が1-3で敗れました。2023年大会の開催国でもあります
- タイ……2007年大会の共催国。アジアカップでは2004年大会のグループステージで対戦し、日本が4-1で勝っています
- インドネシア……同じく2007年大会の共催国。前回2023年大会のグループステージでも同じ組になり、日本が3-1で勝ちました
森保監督が率いる最後の大会
JFAは2026年7月23日、森保一監督がこのアジアカップの終了まで指揮を執り、その後は大岩剛監督が就任すると発表しました。
森保監督は、1992年に日本がアジアカップで初めて優勝したときのメンバー(選手)でもあります。監督としては2019年大会が準優勝、2023年大会がベスト8。3回目の挑戦で、監督としての初優勝を目指します。

④ 歴代優勝国一覧(1956〜2023年)
1968年大会までは総当たりのリーグ戦だけで順位を決めていたため、決勝戦がありません。
| 回 | 年 | 開催国 | 優勝 | 決勝 | 準優勝 |
| 1 | 1956 | 香港 | 韓国 | リーグ戦 | イスラエル |
| 2 | 1960 | 韓国 | 韓国 | リーグ戦 | イスラエル |
| 3 | 1964 | イスラエル | イスラエル | リーグ戦 | インド |
| 4 | 1968 | イラン | イラン | リーグ戦 | ビルマ(現ミャンマー) |
| 5 | 1972 | タイ | イラン | 2-1(延長) | 韓国 |
| 6 | 1976 | イラン | イラン | 1-0 | クウェート |
| 7 | 1980 | クウェート | クウェート | 3-0 | 韓国 |
| 8 | 1984 | シンガポール | サウジアラビア | 2-0 | 中国 |
| 9 | 1988 | カタール | サウジアラビア | 0-0(PK4-3) | 韓国 |
| 10 | 1992 | 日本 | 日本 | 1-0 | サウジアラビア |
| 11 | 1996 | UAE | サウジアラビア | 0-0(PK4-2) | UAE |
| 12 | 2000 | レバノン | 日本 | 1-0 | サウジアラビア |
| 13 | 2004 | 中国 | 日本 | 3-1 | 中国 |
| 14 | 2007 | インドネシア・マレーシア・ タイ・ベトナム | イラク | 1-0 | サウジアラビア |
| 15 | 2011 | カタール | 日本 | 1-0(延長) | オーストラリア |
| 16 | 2015 | オーストラリア | オーストラリア | 2-1(延長) | 韓国 |
| 17 | 2019 | UAE | カタール | 3-1 | 日本 |
| 18 | 2023 (2024年開催) | カタール | カタール | 3-1 | ヨルダン |
優勝回数ランキング
| 順位 | 国 | 優勝回数 | 優勝した年 |
| 1 | 日本 | 4回 | 1992・2000・2004・2011 |
| 2 | イラン | 3回 | 1968・1972・1976 |
| 2 | サウジアラビア | 3回 | 1984・1988・1996 |
| 4 | 韓国 | 2回 | 1956・1960 |
| 4 | カタール | 2回 | 2019・2023 |
| 6 | イスラエル | 1回 | 1964 |
| 6 | クウェート | 1回 | 1980 |
| 6 | イラク | 1回 | 2007 |
| 6 | オーストラリア | 1回 | 2015 |
韓国は1960年を最後に優勝から遠ざかっていて、準優勝は4回あります。イスラエルは現在、欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟しているため、アジアカップには出場していません。
⑤ 日本代表の歴代成績(全10回出場)
日本がはじめてアジアカップに出場したのは1988年です。
| 年 | 開催国 | 成績 | 監督 | ひとこと |
| 1988 | カタール | グループステージ敗退 | — | 大学生中心のチームで初出場。1分3敗 |
| 1992 | 日本 | 優勝 | ハンス・オフト | 決勝でサウジアラビアに1-0 |
| 1996 | UAE | ベスト8 | 加茂周 | 準々決勝でクウェートに0-2 |
| 2000 | レバノン | 優勝 | フィリップ・トルシエ | 決勝でサウジアラビアに1-0 |
| 2004 | 中国 | 優勝 | ジーコ | 決勝で開催国の中国に3-1 |
| 2007 | 東南アジア4か国 | 4位 | イビチャ・オシム | 3位決定戦で韓国にPK戦で敗れる |
| 2011 | カタール | 優勝 | アルベルト・ザッケローニ | 決勝でオーストラリアに延長1-0 |
| 2015 | オーストラリア | ベスト8 | ハビエル・アギーレ | 準々決勝でUAEにPK戦で敗れる |
| 2019 | UAE | 準優勝 | 森保一 | 決勝でカタールに1-3 |
| 2023 | カタール | ベスト8 | 森保一 | 準々決勝でイランに1-2 |
10回の出場で、優勝4回・準優勝1回・4位1回・ベスト8が3回。グループステージで敗退したのは、初出場の1988年だけです。
4回の優勝をふり返る
| 年 | 決勝 | 決勝ゴール | 大会MVP |
| 1992 | 日本 1-0 サウジアラビア | 高木琢也 | 三浦知良 |
| 2000 | 日本 1-0 サウジアラビア | 望月重良 | 名波浩 |
| 2004 | 日本 3-1 中国 | 福西崇史・中田浩二・玉田圭司 | 中村俊輔 |
| 2011 | 日本 1-0 オーストラリア(延長) | 李忠成 | 本田圭佑 |
- 1992年(広島)……翌年にJリーグ開幕を控えた日本での大会。グループステージのイラン戦で三浦知良が決めた決勝ゴールと、「魂込めました、足に」という言葉が有名です。決勝は高木琢也のゴールでサウジアラビアを破り、初優勝しました
- 2000年(レバノン)……グループステージでウズベキスタンに8-1。決勝は望月重良のゴールで、ふたたびサウジアラビアを1-0で下しました
- 2004年(中国)……準々決勝のヨルダン戦はPK戦、準決勝のバーレーン戦は4-3の打ち合い。決勝では開催国の中国を3-1で破って2連覇
- 2011年(カタール)……準決勝で韓国にPK戦で勝ち、決勝はオーストラリアと延長戦へ。延長後半の109分、李忠成のゴールで4回目の優勝を決めました

まとめ
- アジアカップは1956年に始まった、アジアの代表チームの王者を決める大会
- 2027年大会は1月7日〜2月5日、サウジアラビアで開催。日本はグループFでインドネシア・タイ・カタールと対戦
- 日本は優勝4回で最多。ただ最後の優勝は2011年で、そこから15年以上遠ざかっています
- 森保監督にとっては最後の大会。1992年に選手として優勝した大会で、監督としての初優勝を狙います
キックオフ時刻・テレビ放送・招集メンバーが発表されたら、この記事に追記します。大会中は試合結果も更新していきます。
日本代表の最新の順位は、FIFAランキングの記事でも確認できます。

W杯での日本代表の歴代成績はこちら。

出典
- JFA:AFCアジアカップ サウジアラビア2027 大会ページ(日本戦の日程・会場、トーナメント表)
- JFA:組み合わせ決定(日本はグループF)
- JFA:アジアカップヒストリー(1992〜2019年の日本の全試合・MVP・監督)
- JFA:日本代表 2024年の試合日程・結果(2023年大会の日本の成績)
- AFC:イエメンが最後の出場権を獲得
- AFC:2027年大会 試合日程表(PDF)
- AFC:レバノン対イエメンの延期について(2026年3月30日)
- サウジ国営通信:大会日程と会場の発表(決勝会場)
- 歴代の優勝国・決勝スコアは、AFCの記録をまとめたWikipedia「AFCアジアカップ」とも照合しています

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