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【ダービーマッチ特集】イタリア セリエAのダービーマッチ9選

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このページでは、イタリアのプロサッカーリーグ、

イタリアセリエAのダービーマッチについて紹介しています。

サッカーファンにとって「ダービーマッチ」は、単なる試合以上の存在です。

クラブのプライド、都市や地域のアイデンティティ、そして長年のライバル意識が交錯し、ピッチ内外で異常なまでの熱気を生み出します。

イタリア・セリエAには、世界的に知られる「ミラノダービー」や「イタリア・ダービー」をはじめ、各都市で独自の歴史と背景を持つダービーマッチが数多く存在します。

本記事では、イタリアサッカー界を彩る”9つの熱狂的ダービマッチ”をピックアップ

それぞれの歴史、サポーター文化、スタジアムの雰囲気を交えながら紹介していきます。

是非最後までご覧ください。

まずダービーマッチがわからない!という方は以下をご覧ください。

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イタリア セリエA ダービーマッチまとめ9選

ダービー名対戦クラブ
イタリア・ダービー ユヴェントスFC、インテル
ミラノ・ダービーインテル、ACミラン
デルビー・デッラ・カピターレ
(ローマ・ダービー)
ASローマ、SSラツィオ
デルビー・デッラ・モーレ
(トリノ・ダービー)
ユヴェントスFC、トリノFC
デルビー・デッラ・ランテルナ
(灯台ダービー・ジェノバダービー)
UCサンプドリア、ジェノアCFC
ヴェローナ・ダービーACキエーヴォ・ヴェローナ、エラス・ヴェローナFC
ロンバルディア・ダービーACミラン、インテル、モンツァ、ブレシア・カルチョ、アタランタBC
デルビー・デル・ソーレ
(太陽のダービー)
SSCナポリ、ASローマ
カンパニア・ダービーSSCナポリ、USサレルニターナ1919、ベネヴェント・カルチョ

以上9つのダービーの紹介をしていきたいと思います。

細かく見るともっとたくさんのダービーがあるのですが、イタリアセリエAでよく紹介されるダービーとなると、以上の9個に絞られるかなと思います。

どれも熱狂的なダービーとなっています。

どんなダービーか簡単に紹介していきますので、是非ご覧ください。

イタリア・ダービー(インテル 対 ユヴェントス)

イタリアを代表する2チーム、インテルとユヴェントスとの間で行われるダービーマッチ(ナショナルダービー)です。

この呼び名がつけられた経緯は、1967年当時スクデットを10回取って、ラ・ステラの星をつけていたのが、インテルとユヴェントスだけで、この2チームをイタリアを代表する強豪クラブの対戦ということで、両チームの対戦を「イタリア・ダービー」と呼ぶようになりました。

このカードは単なる都市対決ではなく、「北部イタリアの覇権争い」とも形容されます。

ユヴェントスはトリノを拠点に全国的な人気を誇り、一方インテルはミラノの誇りとしてサポーターの情熱を背負います。

特に2006年のカルチョ・スキャンダル以降は、ユヴェントスが処分を受けた一方でインテルが黄金期を迎えたことから、ライバル関係はさらに激化。近年もスクデット争いで直接対決が鍵を握ることが多く、“イタリア最高峰のダービー”として国内外の注目を集めています。

対戦成績は、ユヴェントスが大きく上回っていますが、この2チームの対戦は、手に汗握るような試合展開になる注目の試合となります。

ミラノ・ダービー(インテル 対 ACミラン)

イタリア・ミラノに本拠地を置き、共に同一のホームスタジアムを持つ両チーム。

インテルとACミランの間で行われるローカルダービー(ナショナルダービーの性質も持つと言われています)。

チャンピオンズリーグで優勝経験のあるクラブ同士の、唯一のローカルダービーでもあります。

この対戦は、「世界で最も美しいダービー」とも称される一戦です。

ミラノのドゥオーモの尖塔に立つ黄金の聖母像になぞらえデルビー・デッラ・マドンニーナ (イタリア語: Derby della Madonnina)(聖母の戦い)とも呼ばれています。

この2チームが同じ町にあるのですから、何とも贅沢なことです。

8万人収容巨大のスタジアムは、北に青黒のインテルサポーター(インテリスタ)が、南にミランサポーター(ミラニスタ)が集結し、試合当日は何とも言えない雰囲気に包まれます。

歴史をさかのぼると、ACミランから分裂する形でインテルが誕生した背景があり、クラブの成り立ちからすでにライバル関係は宿命的です。

欧州カップ戦での直接対決も記憶に残る名勝負が多く、近年ではスクデットを争う激闘が復活しており、再び世界中から注目されるダービーとなっています。

特に2020年代に入ってからは、ポルトガル代表のラファエル・レオン(ミラン)やアルゼンチン代表のラウタロ・マルティネス(インテル)といったスター選手が躍動し、クラシックな伝統とモダンなサッカーが融合する「進化するダービー」として注目を集めています。

両チームの対戦成績は、ほぼ互角に推移しています。

デルビー・デッラ・カピターレ(ローマ・ダービー:ASローマ 対 SSラツィオ)

イタリアの首都ローマに本拠地を置く2チーム、

ローマとラツィオとの間で行われるダービーマッチを「デルビー・デッラ・カピターレ」と呼びます。

イタリアでは、このダービーが最も熱狂的で最も激しいと言われているローカルダービーです。

両チームともに、本拠地は同じスタディオ・オリンピコ。試合当日は北にラツィオサポーター(ラツィアーレ)、南にローマサポーター(ロマニスタ)が集結し、試合前からスタジアムは異様な雰囲気に包まれます。

ローマは「街そのものの象徴」として庶民的な情熱を背負い、一方ラツィオはイタリア最古のクラブのひとつとして誇りを掲げます。

過去にはフランチェスコ・トッティ(ローマ)やパオロ・ディ・カニオ(ラツィオ)といったカリスマがダービーを彩り、名場面を残してきました。

勝敗は順位以上に意味を持ち、街全体の空気を左右する、まさに“魂の戦い”です。

また、両チームのサポーターはかなり熱狂的なことで知られ、数々の暴動や差別的な表現が幾度となく問題視されています。

対戦成績は、ローマが優勢となっています。

デルビー・デッラ・モーレ(トリノ・ダービー:ユヴェントス 対 トリノ)

イタリア・トリノに本拠地を構えるサッカークラブ、

ユヴェントスとトリノによって行われるダービーマッチです。

イタリアで最古のダービーマッチと言われています。

国内外で圧倒的な実績を誇るユヴェントスに対し、トリノは労働者階級から厚い支持を受けるクラブです。

クラブの内紛によりユヴェントスを離れた元会長がトリノを創設したため、両クラブの敵対意識はかなり強いものがあります。

戦力やタイトル数では大きな差があるものの、このカードではしばしばトリノが意地を見せ、予想外の熱戦となることもしばしば。

1949年に起きた「スーパーガの悲劇」(トリノ黄金期の選手が飛行機事故で亡くなった悲劇)や1985年に起こったヘイゼルの悲劇(サポーター同士の衝突によって多数のイタリア人を含む数十人が圧死した事故)、は今も語り継がれており、トリノサポーターにとってユヴェントスへのライバル心は決して消えることがありません。

近年は成績でユヴェントスが大きくリードしていますが、トリノもセリエA7回優勝の古豪です。

トリノがユヴェントスと同じくらいの戦力をもつようなことが今後起きると、両クラブの試合はさらにヒートアップすることでしょう。

デルビー・デッラ・ランテルナ(灯台ダービー、ジェノバダービー:サンプドリア 対 ジェノア)

港町ジェノバに本拠地を置くジェノアとサンプドリアの対戦です。

ジェノバの港湾地区にある大灯台“トッレ・デッラ・ランテルナ”にちなんで名づけられました。

ここも両チームが同じホームスタジアムとして利用する、スタディオ・コムナーレ・ルイジ・フェッラーリスで試合が行われます。

街全体が赤青と青白に染まり、観客数は決して多くなくとも、その情熱と熱気はセリエA随一です。

ジェノアは1893年創立のイタリア最古のクラブの1つ。対してサンプドリアは、1946年創立のイタリアで最も新しいクラブの1つで、この点も両クラブのサポーターのライバル意識を焚き付ける要素の一つとなっています。

また、市中心部出身のサポーターが多いジェノアに対し、周辺地域出身のサポーターが多いサンプドリアという点もサポーターを熱くする要因にっています。

ビッククラブ同士のダービーに比べると盛り上がりは限定地域に限られるが、ジェノバ出身者にとって灯台ダービーは一大イベントとして、盛り上がりを見せる対戦となっています。

ともに同リーグにいる期間が多くないため、対戦成績は少ないですが、サンプドリアが勝ち越しています。

ヴェローナ・ダービー(エラス・ヴェローナFC 対 ACキエーヴォ・ヴェローナ)

このローカルダービーは、エラス・ヴェローナFCと、ACキエーヴォ・ヴェローナの対戦となります。

両チームともに、同じホームスタジアム、スタディオ・マルカントニオ・ベンテゴディを使用しています。

1903年に創設されたエラス・ヴェローナは、昇格と降格を繰り返しているチームですが、1984-85シーズンにセリエA優勝をしています。ここ最近はセリエA中位の成績を維持しています。

1929年に創設されたキエーヴォ・ヴェローナは、2000年代まではセリエBより下のカテゴリーでのプレーでしたが、2001年以降はセリエAに定着し、2005-06シーズンにおいてUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得するなどの好成績を挙げました。(予選で敗退)2019シーズンからはセリエBでの戦いとなっています。(現在はセリエD)

ロンバルディア・ダービー(ACミラン、インテル、アタランタ、モンツァ、ブレシア)

このダービーは、ロンバルディア地方に本拠地があるチームの対戦の際に呼ばれるダービーとなっています。

ロンバルディア地方にある主なチームは、ACミラン、インテル、アタランタ、モンツァ、ブレシアなどです。

特にアタランタとブレシアが対戦する際にロンバルディアダービーと呼ばれることが多いです。

(ただブレシアはセリエBに在籍することが多くあまり実現しません。)

近年アタランタが力をつけて、ACミラン、インテルに迫る勢いで力をつけてきています。

モンツァも、元ACミランのベルルスコーニがCEOにつき、積極補強をしており、今後楽しみな存在です。

こんなこれから盛り上がりを見せそうなロンバルディアダービー。是非注目して見てください。

デルビー・デル・ソーレ(太陽のダービー:ナポリ 対 ローマ)

イタリア南部のクラブ、ナポリとローマの間で行われるダービーマッチ。

1970年代〜80年代が一番盛り上がりを見せていたが、現在はそこまで注目されたダービーにはなっていない。

この対立は、文化や都市に関連している。どちらもイタリア南部における2大都市である。

ローマは「豊かな」首都、イタリア第3の都市ナポリはマフィアの影響が強いとされていること、歴史的にローマによる支配下の時期があったためナポリ人はローマに対して歴史的な対抗精神がある。

ライバル関係は、ローマがブルーノ・コンティを、ナポリがディエゴ・マラドーナを擁した1980年代末に頂点に達した。

この対立がもたらした残念な結末の一つは、ローマのスタディオ・オリンピコで開催された1990 FIFAワールドカップ決勝戦におけるローマ市民によるマラドーナへの冷たい反応であった。マラドーナには試合の間中ブーイングが浴せられた。

ライバル関係は、1990年代にこれら2つの南部クラブの衰退と同時におさまった。

近年は両チームとも、復権してきているので、また取り上げられる機会が増える可能性のあるダービーです!!!

カンパニア・ダービー(ナポリ、サレルニターナ、べネヴェント)

カンパニア州にある地域のチームの対戦の際使われるダービーとなります。

クラブは、ナポリ、サレルニターナ、べネヴェントの3クラブが主となります。

ナポリが近年躍進を続けているので、その他のクラブにも頑張ってもらい、カンパニア州のダービーを盛り上げてもらいたいですね。

まとめ:イタリア セリエAダービーマッチ9選

今回は、イタリア セリエAで開催される歴史のあるダービーマッチ9選を紹介しました。

  1. イタリア・ダービーインテル 対 ユヴェントス
  2. ミラノ・ダービーインテル 対 ACミラン
  3. デルビー・デッラ・カピターレ(ローマ・ダービー)ASローマ 対 SSラツィオ
  4. デルビー・デッラ・モーレ(トリノ・ダービー)ユヴェントスFC 対 トリノFC
  5. デルビー・デッラ・ランテルナ(灯台ダービー)UCサンプドリア 対 ジェノアCFC
  6. ヴェローナ・ダービーACキエーヴォ・ヴェローナ 対 エラス・ヴェローナFC
  7. ロンバルディア・ダービー:ACミラン、インテル、アタランタ、モンツァ、ブレシアの対戦
  8. デルビー・デル・ソーレ(太陽のダービー)SSCナポリ 対 ASローマ
  9. カンパニア・ダービーSSCナポリ、USサレルニターナ1919、ベネヴェントの対戦

以上9個のダービーを取り上げました。

ダービーマッチは、クラブとクラブのライバル意識が両クラブの選手・サポーターを熱くします。

普段とは違う熱狂が、テレビを見ていても伝わってくるので、そういう視点で見る試合を決めるのも面白いかもしれません。

また、イタリアで行われるダービーは特に激しくなるものが多いので、是非一度だのダービーでも良いので、見て見てください!!!

その他の国のダービーもまとめていきますので、是非併せてご覧ください。

イングランドプレミアリーグ

スペインラリーガ

ドイツブンデスリーガ

フランスリーグアン

上記国以外の世界に知られる熱狂的なダービーマッチ10選

イタリアリーグ セリエAを視聴するなら、DAZNになります。

もし視聴したい方は、ご検討ください。

DAZN

以上!!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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