こんにちは。
今回は、選手としてまだまだプレーできると思われるタイミングで引退をした名プレーヤー10人を紹介します。
選手によっては、今が全盛期じゃない?っていう選手もいたのではないかと思います。
怪我や病気で引退した人もいるかと思いますが、この記事ではそのような怪我や病気が原因の選手は入れてません。
なのでまだまだプレーできたでしょ!!!
という選手だけを集めています。
他にもこんな選手がいたよ!!!っていう選手がいれば是非教えてください!!!
では早速紹介を始めていきます。
MF:トニ・クロース(ドイツ代表)
- 生年月日:1990年1月4日
- 引退年:2024年夏(34歳)
- 引退時の所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
- 現役最終年リーグ戦成績:33試合1ゴール8アシスト
- 現役時全所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)→レヴァークーゼン(ドイツ)→バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)→レアル・マドリード(スペイン)
- 現役通算:684試合66ゴール
- ドイツ代表通算:108試合17ゴール(2010-2024年)
23ー24シーズンをもって引退を発表したトニ・クロース。
以前より「僕はつねにパフォーマンスがピークのときにキャリアを終えようと思っていた。」と語っていた通り、最後のシーズンでレアル・マドリードにリーガとCLのタイトルをもたらして引退するというレアル・マドリードの選手としては、生涯語り継がれるであろう結果を持って引退した。
生涯獲得タイトルは、前所属のバイエルン・ミュンヘン時代を合わせて34個。
ドイツ代表での2014年ワールドカップのタイトルを合わせると35個
華々しい結果を残して惜しまれながらも引退。
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レアルマドリードでの最後の試合、23ー24シーズンチャンピオンズリーグ決勝仕様のユニフォームです。
DF:ジェラール・ピケ(元スペイン代表)
- 生年月日:1987年2月2日
- 引退年:2022年冬(35歳)
- 引退時の所属クラブ:バルセロナ(スペイン)
- 現役最終年リーグ戦成績:6試合(22ー23)、27試合1ゴール(21ー22)
- 現役時全所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)→サラゴサ(スペイン)→マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)→バルセロナ(スペイン)
- 現役通算:667試合試合57ゴール
- スペイン代表通算:101試合5ゴール(2009-2018年)
フィード能力、ヘディング能力、対人能力の強さを誇るセンターバック。
メッシ、イニエスタ、ブスケッツ、シャビと共にバルセロナの一時代を築いた。
晩年は縦に速いサッカーに世界がシフトしてきたこともあり、スピードの劣るピケは苦労していた印象だが、しっかりボールを持てるセンターバックは数少ない貴重な存在だった。
引退後は7人制サッカーを主催するなど実業家の一面を見せいた。
2024年1月、監督を目指すことを発表しており、今後の活躍も期待される。
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引退シーズンのユニフォームです。
DF:フィリップ・ラーム(元ドイツ代表)
- 生年月日:1983年11月11日
- 引退年:2017年夏(33歳)
- 引退時の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
- 現役最終年リーグ戦成績:26試合1ゴール2アシスト
- 現役時全所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)→シュトゥットガルト(ドイツ)→バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
- 現役通算:636試合20ゴール
- ドイツ代表通算:113試合5ゴール(2004-2014年)
バイエルン・ミュンヘンで育ちバイエルン・ミュンヘンで引退。
長年右サイドバックとして活躍していたラーム。
2013年に監督がグアルディオラになってから、中盤でもプレーするようになり選手としての幅を広げていった。
現在では主流になっているサイドバックの選手が中盤の役割をする、偽サイドバック戦術の要となった選手の1人。
2017年夏、グアルディオラが去った翌年に引退。
もちろんシーズン通してレギュラーとして活躍。本人の言う、「トッププレーヤーのまま引退すること」を有言実行した。
MF:シャビ・アロンソ(元スペイン代表)
- 生年月日:1981年11月25日
- 引退年:2017年夏(35歳)
- 引退時の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
- 現役最終年リーグ戦成績:27試合3ゴール2アシスト
- 現役時全所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)→エイバル(スペイン)→レアル・ソシエダ(スペイン)→リヴァプール(イングランド)→レアル・マドリード(スペイン)→バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
- 現役通算:701試合44ゴール
- スペイン代表通算:114試合16ゴール(2003-2014年)
リヴァプール、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンと3か国のビッククラブを渡き多くのタイトルを獲得した選手の1人。
トニ・クロースと同じく「最高のレベルで引退したいと思っていた」と語っており、その通りブンデスリーガ制覇し、引退した。
現役最後の試合でもアシストを記録している。
中盤の底からの精度の高いパスでタクトを振るうマエストロ。
現役引退後は、監督として活躍し、23ー24シーズンはレヴァークーゼンをシーズン無敗でブンデスリーガのタイトルに導いた。
MF:ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表)
- 生年月日:1972年6月23日
- 引退年:2006年夏(34歳)
- 引退時の所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
- 現役最終年リーグ戦成績:29試合9ゴール11アシスト
- 現役時全所属クラブ:カンヌ(フランス)→ボルドー(フランス)→ユヴェントス(イタリア)→レアル・マドリード(スペイン)
- 現役通算:695試合125ゴール
- フランス代表通算:108試合31ゴール(1994-2006年)
ジダンは2006年ドイツワールドカップで引退を選びました。
ユヴェントス時代には、バロンドールを獲得した世界的名手の1人。
2006年ワールドカップ、イタリアとの決勝戦では、延長でDFマテラッツィへ頭突きをかまし一発退場となる。
この試合での引退はある意味衝撃的だったが、この大会の活躍でMVPを獲得。
現役最後のシーズンで、リーグで9ゴール11アシストを記録し、W杯でMVPを獲得と最高の形での引退となったのではないか。
その後レアル・マドリードの監督としてもチャンピオンズリーグ3連覇を達成するなど、数多くのタイトルを獲得している。
MF:パベル・ネドベド(元チェコ代表)
- 生年月日:1972年8月30日
- 引退年:2009年夏(36歳)
- 引退時の所属クラブ:ユベントス(イタリア)
- 現役最終年リーグ戦成績:32試合7ゴール6アシスト
- 現役時全所属クラブ:ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)→デュクラ・プラハ(チェコ)→スパルタ・プラハ(チェコ)→ラツィオ(イタリア)→ユヴェントス(イタリア)
- 現役通算:669試合147ゴール
- チェコ代表通算:91試合18ゴール(1994-2006年)
チェコ人史上最高の選手との呼び声高いネドベド。
2003年にバロンドールを獲得。名実ともに世界No.1プレーヤーの1人となった。
抜群の運動量でピッチを縦横無尽に走り回り、強烈なミドルシュートで相手ゴールを脅かす。
もちろん守備での献身的な働きも持ち合わせており、現在の縦に速いサッカーの戦術にも対応できる数少ない選手の1人。
まだまだ他の選手にポジションを奪われる気配はなかったが、若手に道を譲ると共に、家族との時間を大切にしたいと、引退を決意した。
GK:エトヴィン・ファン・デル・サール(元オランダ代表)
- 生年月日:1970年10月29日
- 引退年:2011年夏(40歳)
- 引退時の所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
- 現役最終年リーグ戦成績:33試合32失点
- 現役時全所属クラブ:アヤックス(オランダ)→ユヴェントス(イタリア)→フラム(イングランド)→マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
- 現役通算:819試合1ゴール
- オランダ代表通算:130試合出場(1995-2008年)
引退したのは40歳と大ベテランの時だが、晩年に差し掛かるごとに凄みを増していったゴールキーパー。
現役最後のシーズンは、33試合32失点、チャンピオンズリーグも決勝戦まで進出し、その年も世界屈指のゴールキーパーという評価を得ながら引退。
197㎝の長身から「摩天楼」の愛称を持ち、永年オランダ代表のゴールマウスを守った。
ファン・デル・サールも家族との時間を大切にするためにユニフォームを脱ぐことを決断した。
MF:中田英寿(元日本代表)
- 生年月日:1977年1月22日
- 引退年:2006年夏(29歳)
- 引退時の所属クラブ:ボルトン(イングランド)
- 現役最終年リーグ戦成績:21試合1ゴール
- 現役時全所属クラブ:ベルマーレ平塚(日本)→ペルージャ(イタリア)→ローマ(イタリア)→パルマ(イタリア)→ボローニャ(イタリア)→フィオレンティーナ(イタリア)→ボルトン(イングランド)
- 現役通算:377試合52ゴール
- 日本代表通算:77試合11ゴール(1997-2006年)
29歳で迎えた2006年のワールドカップ終了後に引退を発表し、世界を驚かせた。
中田英寿から繰り出されるパスを「キラーパス」と評され、その鋭いパスは対戦相手を恐怖に陥れた。
日本人が海外のクラブで活躍出来ると証明した一人で、彼の後に続くように、多くの日本人選手が海を渡ったが、同世代で彼ほどのインパクトを残した選手はいなかった。
引退した理由を「楽しくてやっていたはずのサッカーを楽しめなくなってしまった」と語った。
現在は、日本酒の魅力を世界に伝えるための活動を精力的に行っている。
MF/DF フランク・ライカールト(元オランダ代表)
- 生年月日:1962年9月30日
- 引退年:1995年夏(33歳)
- 引退時の所属クラブ:アヤックス(オランダ)
- 現役最終年リーグ戦成績:26試合2ゴール
- 現役時全所属クラブ:アヤックス(オランダ)→スポルティングCP(ポルトガル)→レアル・サラゴサ(スペイン)→ACミラン(イタリア)→アヤックス(オランダ)
- 現役通算:548試合96ゴール
- オランダ代表通算:73試合10ゴール(1981-1994年)
この選手もまだまだやれたと言われながら引退をした選手の1人。
23ー24シーズンで引退したクロースと同じように、リーグ優勝とチャンピオンズリーグのタイトルを獲得し、引退した。
センターバック、ボランチ、攻撃的ミッドフィールダーと攻守にわたりチームに貢献した選手。
足元の正確な技術、洞察力、屈強な身体能力と全ての能力が高く、そのプレースタイルから「ハリケーン」とも称された。
監督としても2005-06シーズンにリーグとチャンピオンズリーグの2冠を達成している。
2014年51歳の時に監督としても引退した。
FW:エリック・カントナ(元フランス代表)
- 生年月日:1966年5月24日
- 引退年:1997年夏(30歳)
- 引退時の所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
- 現役最終年リーグ戦成績:36試合11ゴール12アシスト
- 現役時全所属クラブ:オセール(フランス)→マルティーグ(フランス)→オセール(フランス)→マルセイユ(フランス)→ボルドー(フランス)→モンペリエ(フランス)→マルセイユ(フランス)→ニーム(フランス)→リーズ・ユナイテッド(イングランド)→マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
- 現役通算:432試合161ゴール
- フランス代表通算:45試合20ゴール(1987-1995年)
マンチェスターユナイテッドで大活躍した1997年、カントナは突如引退した。
当時の成績は36試合11ゴール12アシスト。
衰えを見せるどころか、凄みを増している最中の引退だった。
理由は、世代交代の波を察知して引退したと言われています。
マンチェスター・ユナイテッドではギグス、ベッカム、スコールズと下部組織から上がってきた選手の台頭。その後3冠の獲得
フランス代表では、ジダンの台頭。その後フランスワールドカップの優勝
カントナがこれを察知して引退したかどうかはわかりませんが、実に見事な引き際(アシスト)だったと言われています。
まとめ
以上、まだまだ活躍出来たのでは?と言われて引退をした選手10人を紹介させていただきました。
- トニ・クロース(ドイツ代表)
- ジェラール・ピケ(元スペイン代表)
- フィリップ・ラーム(元ドイツ代表)
- シャビ・アロンソ(元スペイン代表)
- ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表)
- パベル・ネドベド(元チェコ代表)
- エドウィン・ファン・デル・サール(元オランダ代表)
- 中田英寿(元日本代表)
- フランク・ライカールト(元オランダ代表)
- エリック・カントナ(元フランス代表)
皆さんは全選手ご存知でしたか?
もし知らない選手がいたら是非一度検索してみて下さい。
現役のころのプレーを集めた動画も出てくると思います。
他に怪我じゃなく選手としてピークで引退した選手(トップレベルのチームに所属して引退した選手)がいれば是非教えてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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