2022-23シーズン、サッカー界には新たなニュースターたちが登場し、その才能と躍動感で私たちを魅了しました。
彼らは未来のスター候補生で、今後名前を聞く選手、聞かなくなる選手と様々な選手がいます。
その中でもこの記事では、10代選手の中で2022ー23シーズンにインパクトを残し、2023ー24シーズンに更なる飛躍を期待する選手を集めてベストイレブンを選定しました。
(サッカー脳独自選定です。)
今後の彼らの更なる成長に期待しつつ、皆さんもどんな選手がいるのか是非知ってください!
以下で世界逸材コレクションと題しまして、20代前半の選手も含めて選手紹介を行っているので、是非こちらでもお気に入りの選手を見つけて見てください。
2023ー24シーズン10代選手期待のベストイレブン
ポジション | 選手名 | 年齢 | チーム名 | 国籍 |
GK | ガブリエル・スロニナ | 18 | チェルシー (イングランド) | アメリカ |
DF | イバン・フレスネダ | 18 | レアル・バリャドリード (スペイン) | スペイン |
DF | リコ・ルイス | 18 | マンチェスター・シティ (イングランド) | イングランド |
DF | ジョレル・ハト | 17 | アヤックス (オランダ) | オランダ |
DF | エル・シャダイル・ビチャブ | 18 | パリ・サンジェルマン | フランス |
MF | ルイス・ホール | 18 | チェルシー (イングランド) | イングランド |
MF | ベン・セギル | 18 | ASモナコFC (フランス) | フランス |
MF | ワレン・ザイール・エメリ | 18 | パリ・サンジェルマン (フランス) | フランス |
FW | アレハンドロ・ガルナチョ | 18 | マンチェスター・ユナイテッド (イングランド) | アルゼンチン |
FW | エバン・ファーガソン | 18 | ブライトン (イングランド) | アイルランド |
FW | ユスファ・ムココ | 18 | ドルトムント (ドイツ) | ドイツ |
番号は2022ー23シーズン現在クラブでつけている背番号を載せてあります。
では一人ずつ紹介していきたいと思います。
GK:ガブリエル・スロニナ(チェルシー)
- 2004年5月15日(19歳*2023年5月時点)
- 身長:193㎝
- ポジション:ゴールキーパー(GK)
- 所属クラブ:シカゴファイヤー➡チェルシー
- 2022ー23シーズン成績:8試合(チェルシーU-21チームでの出場)
- 代表歴:アメリカ代表
アメリカで2019年3月に14歳という若さでプロ契約を実現した注目の選手。
その後2021年8月に17歳でトップリーグデビューを果たすと、以降評価を高め続け、2022年6月には、レアルマドリ―やチェルシーが獲得を検討していると報道されました。
結果チェルシーが獲得することとなり、現在に至ります。
まだ出場機会を得るということは無いが、U-21チームでの経験を積んでいます。
シュートストップ能力が高いと言われており、今後足元の技術がしっかりしてくると、引手あまたのゴールキーパーになるかもしれません。
今後の活躍に注目してください。
DF:イバン・フレスネダ(バリャドリード)
- 2004年9月28日(18歳*2023年5月時点)
- 身長:182㎝
- ポジション:サイドバック(SB)
- 所属クラブ:バリャドリードB➡バリャドリード
- 2022ー23シーズン成績:20試合出場(スペイン ラ・リーガ)
- 代表歴:スペインアンダー世代の代表(U-18、19)
ディフェンス能力が高いばかりでなく、足元の技術が高く、攻撃でも起点になれる選手。
多くのビッククラブが獲得を狙っていると言われています。
2022年12月にレアルマドリードと対戦した際、対峙するヴィニシウス・ジュニオールを抑えた仕事ぶりが高く評価されているようです。
とはいえまだ18歳の選手。来シーズンステップアップするのか、確実に出場機会が得られているチームに残留するのか・・・
夏の移籍市場の際に注目してく見てください。
DF:リコ・ルイス(マンチェスター・シティ)
- 2004年11月21日(18歳*2023年5月時点)
- 身長:169㎝
- ポジション:サイドバック(SB)
- 所属クラブ:マンチェスター・シティ
- 2022ー23シーズン成績:11試合(プレミアリーグ)、2試合1得点(欧州チャンピオンズリーグ)、2試合(FAカップ)
- 代表歴:イングランド アンダー世代の代表(U-16、18)
17歳という若さでトップチームの帯同を勝ち取ると、ポルトガル代表のカンセロの出場機会を奪ってしまうほどの活躍をみせ、今やベップ・グアルディオラ監督も認める選手の1人に成長。
基本は右サイドバックだが、左のサイドバックとしても遜色なくプレー出来ます。
身長は小さいが、身体能力が高く、当たり負けしないフィジカルを持っています。
テクニック、戦術理解度の高さ、運動量で信頼を勝ち取ったが、本当の勝負は来年以降と言われており、今後はこのマンチェスター・シティで、レギュラーに定着していけるのか、早くも来シーズンの注目の1つと思います。
DF:ジョレル・ハト(アヤックス)
- 2006年3月7日(17歳*2023年5月時点)
- 身長:183㎝
- ポジション:センターバック、サイドバック(CB、SB)
- 所属クラブ:アヤックス
- 2022ー23シーズン成績:9試合(オランダリーグ)、4試合(カップ戦)
- 代表歴:オランダ アンダー世代の代表(U-16、17)
16歳というクラブ史上4番目の若さでトップチームデビューを飾った逸材。
現在クラブでは左サイドバックとして起用されているが、本来はセンターバックを主戦場としていた選手。
ただ今後の活躍次第では、左サイドバックでのプレーが主になってくることも考えられます。
若いが身体能力が高く、球際に強さをみせ、パスセンスにも優れており、クラブは、先輩DFのデリフトにつぐ才能として、今後ビッククラブが注視する存在として、来シーズン、レギュラーとして活躍出来るか、注目していきましょう。
DF:エル・シャダイル・ビチャブ(パリ・サンジェルマン)
- 2005年5月16日(18歳*2023年5月時点)
- 身長:196㎝
- ポジション:ディフェンダー(CB)
- 所属クラブ:パリ・サンジェルマン
- 2022ー23シーズン成績:11試合(フランス リーグアン)、1試合(欧州CL)、2試合(カップ戦)
- 代表歴:フランス アンダー世代の代表(U-17、18)
18歳にして195㎝を超える身長を持ち、空中戦の強さはもちろんのこと、足元の技術があるのがこの選手の魅力です。
希少価値の高い左利きのセンターバックとして、ダイナミックなビルドアップと精度の高いミドルパス・ロングフィードも持ち味としているため技術的な側面も年齢以上の才能を秘めています。
22-23シーズンはコンスタントに出場機会を得ており、PSGも大きな期待を寄せているのがわかります。
またクラブ関係者は「彼は成人までに200cmに到達する可能性があることがわかった」と語っているため成長期はまだ続くのかもしれません。
MF:ルイス・ホール(チェルシー)
- 2004年9月8日(18歳*2023年5月時点)
- 身長:179㎝
- ポジション:ミッドフィールダー、ディフェンダー(MF、DF)
- 所属クラブ:チェルシー
- 2022ー23シーズン成績:30試合4得点4アシスト(プレミアリーグ、U-21,19,18のリーグ戦)、1試合(カップ戦)
- 代表歴:イングランド アンダー世代の代表(U-15、16、18、19)
U-8からチェルシーに在籍している18歳。
22-23シーズンはディフェンダーとしての出場が主になっていますが、彼の主戦場はセントラルミッドフィールダーです。
ビルドアップ能力が高く、パス成功率も高い数値を叩き出しています。
デュエル勝率も8割を超える成績を残しており、18歳にしてプレミアリーグのクラブに対して持ち味を存分に発揮しています。
23-24シーズンは監督も代わり選手も横一線のアピールがスタートすると思うので、是非中盤のポジションを勝ち取って試合に出て欲しいです。
MF:ベン・セギル(モナコ)
- 2005年2月16日(18歳*2023年5月時点)
- 身長:174㎝
- ポジション:ミッドフィールダー(MF)
- 所属クラブ:ASモナコ
- 2022ー23シーズン成績:16試合4ゴール1アシスト(フランス リーグアン)、3試合(EL)、1試合(カップ戦)
- 代表歴:フランス アンダー世代の代表(U-17、18)
22-23シーズンに衝撃のゴールを決めた若手の1人ではないでしょうか?
ワールドカップ中断後に、リーグアンデビューを飾るとその試合で2ゴールを決める離れ業をやってのけました。
15歳からモナコに所属し、順調にステップアップを果たしました。
この選手の活躍により、モナコ所属の南野拓実の出場機会がさらに減ってしまったのですが、仕方ないと思えるくらいの切れ味でした。
プレースタイルは、力みのない柔らかいボールタッチ、サイドに流れてフリーでボールを受けた際には、一瞬で間合いを詰めるようなドリブル、正確なラストパスや自身でのフィニッシュまで持ち込む能力と多様な攻撃能力を有しています。
トップチームで与えられた守備タスクをしっかりこなせるようになれば、一気にチームにとって必要不可欠な選手となると思います。
23-24シーズンに更なる爆発に期待する選手の1人ですので、是非注目してください。
MF:ワレン・ザイール・エメリ(パリ・サンジェルマン)
- 2006年3月8日(17歳*2023年5月時点)
- 身長:178㎝
- ポジション:ミッドフィールダー(MF)
- 所属クラブ:パリ・サンジェルマン
- 2022ー23シーズン成績:23試合2得点(フランス リーグアン)、3試合(欧州CL)、2試合(カップ戦)
- 代表歴:フランス アンダー世代の代表(U-16、17、18、19)
17歳ながらすでにパリサンジェルマンで主力としてプレーし、クラブ史上最年少での得点も記録しています。(16歳330日)
守備的な中盤の選手でフィジカルでもすでにトップリーグに順応しています。
17歳にして完成されている選手とされ、長短の正確なパス、インテリジェンスの高く、フィジカルコンタクトの強さと隙のない10代プレイヤー。
今後王者パリサンジェルマンの新たな顔としてチームの主軸として活躍していく選手なので是非注目してください。
FW:アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)
- 2004年7月1日(18歳*2023年5月時点)
- 身長:180㎝
- ポジション:フォワード(FW:WG)
- 所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
- 2022ー23シーズン成績:16試合3ゴール、2アシスト(イングランド プレミアリーグ)、6試合、1ゴール(欧州CL)、5試合2アシスト(カップ戦)
- 代表歴:スペインU-18、アルゼンチンU-20 アンダー世代の代表
この選手の最大の魅力は、推進力のあるドリブルと得点力です。
ウイングのポジションでスピードのあるドリブルを随時見せてくれます。
現在のマンチェスター・ユナイテッドに所属するまでは、スペインのアトレティコ・マドリードの下部組織に所属しており、そこでも得点を量産していました。
今シーズンは、全てのコンペティションで出場しており、そこでもしっかり結果を残しています。
23ー24シーズンは、一気に大爆発する可能性を秘めています。
是非注目してください!!!
FW:エバン・ファーガソン(ブライトン)
- 2004年10月19日(18歳*2023年5月時点)
- 身長:183㎝
- ポジション:フォワード(FW)
- 所属クラブ:ボヘミアンFC➡ブライトン
- 2022ー23シーズン成績:15試合4得点2アシスト(イングランドプレミアリーグ)、2試合1ゴール1アシスト(カップ戦)
- 代表歴:アイルランド アンダー世代の代表(U-15、17、21)、アイルランドフル代表
純粋なセンターフォワードとして注目される一方、一列下がってプレーすることも出来る器用さを併せ持ったプレーヤーと言われています。
プレースタイルは、ハリー・ケインやレバンドフスキのようなストライカーと言われています。
ポストプレーが上手く、周囲との連携も取れるので、比較的どこのチームにっても上手くいくタイプだと思います。
とはいえ、来シーズンはまだブライトンでプレーするのが濃厚です。
23-24シーズンの更なる爆発に期待しましょう。
FW:ユスファ・ムココ(ドルトムント)
- 2004年11月20日(18歳*2023年5月時点)
- 身長:180㎝
- ポジション:フォワード(FW)
- 所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
- 2022ー23シーズン成績:25試合7ゴール3アシスト(ドイツ ブンデスリーガ)、6試合(欧州CL)、3試合(カップ戦)
- 代表歴:ドイツ アンダー世代の代表(U-16、20、21)、ドイツフル代表
2022年のカタールワールドカップのドイツ代表にも選ばれるなど、注目を集めたプレーヤーの1人。
センターフォワードとしてプレーが多いが、ウイングとしてもプレー出来ます。
特徴は何と言ってもスピード。そして得点能力の高さにあります。
フィジカルレベルも高いので、今後様々ビッククラブが狙ってくると思われます。
今後どのようなプレーを見せてくれるのか楽しみな選手の1人ですね。
まとめ
以上サッカー脳選定の11人、23ー24シーズン期待の若手ベストイレブンを紹介しました。
紹介した選手は以下の通りです。
ポジション | 選手名 | 年齢 | チーム名 | 国籍 |
GK | ガブリエル・スロニナ | 18 | チェルシー (イングランド) | アメリカ |
DF | イバン・フレスネダ | 18 | レアル・バリャドリード (スペイン) | スペイン |
DF | リコ・ルイス | 18 | マンチェスター・シティ (イングランド) | イングランド |
DF | ジョレル・ハト | 17 | アヤックス (オランダ) | オランダ |
DF | エル・シャダイル・ビチャブ | 18 | パリ・サンジェルマン | フランス |
MF | ルイス・ホール | 18 | チェルシー (イングランド) | イングランド |
MF | ベン・セギル | 18 | ASモナコFC (フランス) | フランス |
MF | ワレン・ザイール・エメリ | 18 | パリ・サンジェルマン (フランス) | フランス |
FW | アレハンドロ・ガルナチョ | 18 | マンチェスター・ユナイテッド (イングランド) | アルゼンチン |
FW | エバン・ファーガソン | 18 | ブライトン (イングランド) | アイルランド |
FW | ユスファ・ムココ | 18 | ドルトムント (ドイツ) | ドイツ |
この選手の中から、何人の選手が順調に活躍し、何人の選手が試合に出れずに苦しむことになるのか?
全選手が活躍してくれたら、サッカー脳は嬉しく思います(笑)
今後も若い選手はたくさん追っていきたいと思いますので、
皆さんも是非時々サッカー脳サイトをチェックしてください
以上!!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!!
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