こんにちは、サッカー脳です。
今回この記事では、サッカーの事について
【全く知らない人】
【これから勉強しようとしている人】
【子どもがサッカー始めたからルールについて知りたい人】 等・・・
そんな方に向けて、サッカーの基本的なルールである以下の4点について解説していきます。
- 【試合の時の人数】
- 【試合時間】
- 【サッカーコートの大きさ】
- 【サッカーボールの大きさ】
是非これを機にサッカーについて勉強して、少しでもサッカーについて知ってもらえればうれしいです。
試合時の人数について
現在日本で試合を行う時の人数は、小学生と中学生以上の年齢によって分かれています。
中学生以上:11人制
小学生:主に8人制
なぜ小学生は8人制なのか?
- ボールに関わる時間を増やす為
- プレー回数を増やす為
- 試合に複数のチームを出しやすくなる
8人制にすることで子どもがプレーする機会を多く得られます。
子どもの人数が少なくても試合を行いやすくなりますし、多ければ2チーム、3チームとチームを作りやすくなります。
ヨーロッパの国でも8人制は取り入れられており、世界に合わせたものとなっています。
サッカーの試合時間について
サッカーの試合時間は、年齢によって以下のように異なります(公式戦)。
プロ
- 90分(前後半各45分)
社会人(各地域リーグ等)
- 【各県上位リーグ】90分(前後半45分)
- 【各県下位リーグ】80分(前後半40分)等
高校生
- 【インターハイ】70分(前後半35分)*夏の暑さを考慮
- 【選手権】80分(前後半40分)、全国大会準決勝、決勝:90分(45分ハーフ)
- 【県リーグ、プリンスリーグ、プレミアリーグ】90分(前後半45分)
- 【クラブユース】グループリーグ:70分(前後半35分)、決勝トーナメント:80分(前後半40分)
中学生
- 主に60分(前後半30分)
- 大会によって、50分(前後半25分)、70分(前後半35分)、80分(前後半40分)を使い分けている。
- 中学1年から3年と学年上がるにつれて時間が伸びていくことが多い
小学生
- 30分~40分(前後半15分~20分)
- 4年生くらいまでは30分(前後半15分)が多い
- 6年生の全国大会は40分(前後半20分)
シニア
【オーバー40(40歳以上の人で行われるサッカーの試合)】
- 50分(前後半25分)
【オーバー50(50歳以上の人で行われるサッカーの試合)】
- 40分〜50分(前後半20分~25分)
【オーバー60(60歳以上の人で行われるサッカーの試合)】
- 40分(前後半20分)
【オーバー70(70歳以上の人で行われるサッカーの試合)】
- 30分~40分(前後半15分~20分)
補足
ハーフタイムについて
前半と後半の間にある休憩時間。
この時間で試合内容の確認や、後半に向けて作戦会議を行います。
最大15分(前後半45分の試合は15分になります)
試合時間によって5分~10分の時もあります。
大まかには小学生は5分、中学生は10分、高校生は10分~15分と覚えておくと良いと思います。
飲水タイムとクーリングブレイクについて
この2つを同じと捉えがちですが、実は全く異なるものなのです。
簡単に説明すると、
飲水タイムは、前半と後半のそれぞれの時間のちょうど中間で1分間の給水タイムです。
クーリングブレイクは、飲水タイムより少し長く3分間、テントの中で休憩する時間を取ることとしています。
この内容に関しては、以下に解説してあるので是非ご覧ください。
アディショナルタイムについて
各年代、各カテゴリーそれぞれの規定試合時間の後に、追加する時間を指します。
この時間に考慮されるものとして、以下のような場面が挙げられます。
- 選手交代
- 負傷者がいることのアピールや怪我の程度の判断
- 負傷者の治療・搬出
- 審判によるカードの提示
- VARチェック
これらは時間かせぎとして、一方のチームに不利を及ぼす可能性があるため、公平を期するために延長しようというのが趣旨である。したがって、スローインやフリーキックなどによる中断時間は、アディショナルタイムに反映されません。
プロの試合では45分過ぎたくらいに、下記画像のように数字が表示されます
規定時間を過ぎたら、この表示された時間が最後残された時間ということになります。
時間の考え方としては、
アディショナルタイムが2分と示された場合、2分00秒から2分59秒までのいずれかの時点で終了となるのが基本となっています。
あれ?でも前はロスタイムって呼ばれてなかった?
っていう疑問を持った方は、以下で疑問を解決していってください。
サッカーコートの大きさについて
【一般的なサッカーコートの大きさ】
【小学生のサッカーコートの大きさ】
大人と比べて半分の大きさとは言いませんが、それくらいの大きさの認識でよいかもしれません。
サッカーボールの大きさについて
一般的に、【3号球】、【4号球】、【5号球】があります。
大きさは上記の画像の通りです。
大まかに、
周囲 | 直径 | 質量 | クラス | |
5号球 | 68〜70㎝ | 22㎝ | 410〜450g | プロ、社会人、高校、中学 |
4号球 | 63.5〜66㎝ | 20.5㎝ | 350〜390g | 小学生 |
3号球 | 58〜60㎝ | 19㎝ | 300〜320g | 幼稚園、小学校低学年 |
表にすると上のような感じになります。
子どもの時は、筋力が弱いので出来るだけ軽いボールからスタートして、身体の成長に合わせてボールも大きくしていく形ですね。
まとめ
今回の記事では以下の4点について解説しました。
- 【試合の時の人数】
- 【試合時間】
- 【サッカーコートの大きさ】
- 【サッカーボールの大きさ】
いずれもサッカーを知る当たって基本になる部分なので、何となく覚えておきましょう。
だいたい覚えておけばOKです!!!
その他にもサッカー初心者の人が知っておくとよい情報を少しずつアップしていこうと思っているので、また遊びに来てください。
以下ではサッカーにおけるポジションについて簡単に解説しています。
これからサッカーを見ていきたい人はこちらも知っておくと良いと思います!!!
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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