【2026-27シーズン】海外クラブの新ユニフォーム デザインTOP10|サッカー脳が選ぶ注目の10着
海外クラブ・リーグ
2026.08.11
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こんにちは。
2026-27シーズンの海外クラブの新ユニフォームが出そろいました。今シーズンは昔のデザインを下敷きにした一着が非常に多い 年で、1960年代、1988年、1991年といった具体的な年号が、各クラブの発表文にそのまま並んでいます。
この記事では、そのなかからサッカー脳が「これは良い」と思った10着 を順位をつけて紹介します。
はじめにお断りです。この順位は筆者の主観です。 売上や投票をもとにした「人気ランキング」ではありません。ユニフォームの売上ランキングは公表されておらず、正確な数字が取れないためです。デザインの由来やサプライヤーなどの事実の部分は、各クラブの公式発表で1件ずつ確認 しています。
選んだ基準
順位づけにあたって、次の3つを見ました。
①元ネタに物語があるか なぜその形なのかを一言で説明できるか②遠くから見て分かるか テレビ中継やスタンドから、一目でどこのチームか分かるか③今年ならではか 毎年作れるデザインではなく、2026-27だから成立したか
用語のはなし サプライヤー =ユニフォームを作るメーカーのこと。ナイキ、アディダス、プーマなどが有名です。クラブと数年単位で契約し、契約が切れるとメーカーが変わることもあります。ホーム/アウェイ =本拠地で着るのがホーム、敵地で着るのがアウェイ。色がかぶったとき用に3着目(サードキット)を用意するクラブも多いです。サッシュ =肩から腰へ斜めにかける帯。ピンストライプ =細い縦縞。トレフォイル =アディダスの三つ葉マーク(今の3本線ロゴより前の旧ロゴ)。
🏆 サッカー脳が選ぶ 2026-27 海外ユニTOP10
1位 サンダーランド(アウェイ)
配色イメージ
エルヴィス・プレスリーが無名時代に立っていたラジオ番組「ルイジアナ・ヘイライド」。そのころ彼が着ていたピンクと黒の衣装が、そのままユニフォームになりました。クラブとエルヴィス・プレスリー財団の共同企画で、プレミアリーグでは初の試みです。襟の内側には「Can’t Help Falling in Love With You」の一節が入っています。サンダーランドのサポーターが試合前に必ず歌う曲です。
👀 ここが好き ユニフォームに他ジャンルの人物を持ち込むと浮きがちですが、これは「サポーターがずっと歌ってきた曲」という接点が先にある のが強い。ピンクと黒という配色も、由来を知らない人が見ても単純にかっこいい。1位です。
出典:クラブ公式発表
2位 クリスタル・パレス(ホーム)
配色イメージ
白地に赤と青の帯を斜めにかけた「サッシュ」と呼ばれるデザイン。クラブがこの形を初めて採用したのが1976年で、白基調のサッシュが戻ってくるのは50年ぶり です。
👀 ここが好き 斜めの帯1本だけで成立しているのが気持ちいい。近年のユニフォームは細かい模様を入れがちですが、遠くから見て一瞬で分かる のはこういうデザインです。
出典:クラブ公式発表
3位 インテル(アウェイ)
配色イメージ
野球のユニフォームがモチーフです。白地に紺の細い縦縞(ピンストライプ)を入れ、襟だけ色を変えるという、メジャーリーグの定番の作りをそのまま持ち込んでいます。さらにクラブ史上初めて、エンブレムをモノグラム(文字を組み合わせた紋章)に作り替えて 胸に大きく置きました。
👀 ここが好き インテルは元々ホームが青と黒の縦縞なので、「縞」という自分たちの記号を、別の競技の文法で言い換えた 形になっています。思いつきではなく理屈が通っている。
出典:クラブ公式発表
4位 リヴァプール(ホーム)
配色イメージ
1989年から1991年にかけて着ていた、通称「キャンディ」のユニフォームが下敷きです。当時と同じく全面に幾何学模様が入っています。この時代のリヴァプールは、当時のイングランド最多となる18回目のリーグ優勝を果たしたチームでした。
👀 ここが好き 復刻ものは「懐かしい」で終わりがち ですが、これは模様を作り直して現代の生地に載せています。深い赤に白のトリムだけという潔さも good。
出典:クラブ公式発表
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5位 ナポリ(アウェイ)
配色イメージ
ユニフォームの名前が、イタリア語ではなくスペイン語の「Nápoles(ナポレス)」。ナポリという街とアルゼンチンの人々のつながりがテーマで、その象徴がディエゴ・マラドーナです。白地に水色の細い縞はアルゼンチン代表を思わせ、広告の撮影はブエノスアイレスの街角で行われました 。エンブレムの背景にはナポリ湾とヴェスヴィオ火山が描かれています。
👀 ここが好き アルゼンチン代表そのままの色を、ナポリのユニフォームとして成立させている度胸。説明されないと気づかないが、気づくと一気に意味が変わる タイプのデザインです。
出典:クラブ公式発表
6位 アーセナル(アウェイ)
配色イメージ
1991年から1993年に着ていた、通称「ブルーズド・バナナ(傷んだバナナ)」の再解釈です。オリジナルは黄色地に黒のギザギザ模様でしたが、今回は紺を土台にして黄色と赤を差す形に配色を反転 させています。アディダスの旧ロゴ「トレフォイル(三つ葉)」が復活しているのもポイント。
👀 ここが好き ブルーズド・バナナは何度も復刻されてきたので新鮮味は薄いのですが、色を裏返すという一手で別物にした のが上手い。
出典:クラブ公式発表
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7位 ACミラン(ホーム)
配色イメージ
赤と黒の縞を、近年よりはっきり太く 戻しました。下敷きは1998-99シーズンのデザインです。襟と袖口は黒、そこに赤のラインが1本入ります。なお、アウェイは白地で、テーマは「イスタンブールのあとには、いつだってアテネがある」。2005年に逆転負けした決勝と、2007年に同じ相手を破った決勝のことを指しています。
👀 ここが好き ミランは細い縞にした年ほど評判が良くない。太い縞に戻すだけで一気にミランの顔になる のが面白いところです。
出典:クラブ公式発表
8位 アストン・ヴィラ(ホーム)
配色イメージ
1960年代、とくに1969年のデザインが元ネタ。近年ずっと使ってきたラグランスリーブ(袖が襟元まで斜めに切り替わる作り)をやめ 、普通の切り替えの袖と折り返しの襟に戻しました。全体をクラレット(濃い赤紫)で通し、スカイブルーを差し色に使っています。
👀 ここが好き 形を昔に戻すだけで、色は同じなのに印象が変わる という good な例。発表映像も昔のニュース映画ふうに作られていて、そこまで含めて統一されています。
出典:クラブ公式発表
9位 マンチェスター・ユナイテッド(アウェイ)
配色イメージ
1988年から1990年に着ていたアウェイが下敷きの、ロイヤルブルー。胸の波模様は、マンチェスターを流れるアーウェル川 を表しています。肩には赤の3本線、胸にはアディダスのトレフォイル。
👀 ここが好き ユナイテッドの青は「赤の代わり」ではなく、ちゃんと歴史がある という主張が伝わってきます。川をモチーフにするのは他クラブもやりますが、これは模様が主張しすぎていないのが良い。
出典:クラブ公式発表
10位 バルセロナ(ホーム)
配色イメージ
青とえんじ(ブラウグラナ)の縦縞という定番に戻したうえで、クラブ専用の新しい書体「FC Barcelona Modernista」 を作りました。バルセロナの街に多いカタルーニャ・モダニズム建築から形を取った書体で、背番号の中に細い線が入ります。ただしラ・リーガの規定に合わず、国内リーグ戦では使えません 。チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ、スーペルコパでのみ登場します。
👀 ここが好き ユニフォーム本体より書体のほうが主役 という珍しい一着。「リーグ戦では使えない」というオチまで含めて2026-27らしい話題になりました。
出典:クラブ公式発表
惜しくも選外
バイエルン・ミュンヘン(アウェイ/adidas) ……白を基調に、紺と赤を差した一着。1990年代から2000年代初頭の雰囲気で、紺のポロ襟とトレフォイルが効いています。完成度は高いのですが、「今年でなければ成立しない」理由が薄い ため選外にしました。
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トリノ(アウェイ) ……アルゼンチンのリーベル・プレートとの友好125周年がテーマ。ヴェネツィア(ホーム) ……サポーターの旗がモチーフ。スポルティングCP(ホーム) ……創設120周年の金のディテール入り。いずれも物語は良いのですが、10着に絞る都合で外しました。
今シーズンの傾向
10着中7着が過去のデザインの復刻・再解釈 でした。しかも「なんとなくレトロ」ではなく、1969年、1988年、1991年、1998年と年を特定して 作られています。
もうひとつの流れがアディダスの旧ロゴ「トレフォイル」の復活 です。アーセナルのアウェイ、マンチェスター・ユナイテッドのアウェイ、バイエルンのアウェイと、今季は複数のクラブで胸に三つ葉が戻ってきました。
一方で、サンダーランドのエルヴィス・プレスリーやインテルの野球のように、サッカーの外から題材を持ってくる 動きも目立ちました。
🛒 海外クラブのユニフォームはどこで買える?
気に入った一着が見つかったら、日本から買う方法は主に次の3つです。
① 各クラブの公式オンラインストア 限定モデルや先行予約、ネーム&ナンバー入れの選択肢がいちばん多いのはここです。ただし海外発送のため送料と関税がかかり、届くまで2〜3週間かかることもあります 。サイズ表記も日本と異なるので、各クラブのサイズガイドを必ず確認してください。
② 国内のスポーツ用品店・通販 在庫があればいちばん早くて確実 です。サイズ交換や返品にも国内基準で対応してもらえます。人気クラブは早めに売り切れます。取り扱いのあるモデルは、上の各順位の欄にリンクを置いています。
③ 大手通販サイト 型落ちモデルや過去シーズンの復刻ものは、大手通販のほうが見つかることもあります。正規品かどうかは必ず出品者と商品説明を確認 してください。
⚠ 買う前に確認したい3つのこと ①オーセンティックかレプリカか ……オーセンティックは選手が着るのと同じ仕様で、生地が薄く体にぴったり。レプリカは一般向けでゆったりめ、価格も抑えめです。②サイズ表記 ……欧州サイズは日本より大きめ。日本のMが欧州のSに近いこともあります。③スポンサーロゴ ……胸スポンサーが未定のまま発売される場合があり、同じシーズンでもロゴ入り・ロゴなしの2種類 が流通することがあります。
まとめ
2026-27シーズンの海外ユニフォームは、「どの年を引用したか」を競う年 でした。デザインを見て終わりにせず、元ネタになった年のチームがどんな成績だったかまで調べると、そのクラブの歴史がまとめて頭に入ってきます。ユニフォームは、いちばん短いクラブ史かもしれません。
なお、順位はあくまで筆者の好みです。「この順位はおかしい」「あの一着が入っていない」というご意見は、ぜひX(旧Twitter)でお聞かせください。
Jリーグのユニフォームについては、以下の記事で全20クラブ分をまとめています。
【2026-27シーズン最新】J1全20クラブの新ユニフォームまとめ|秋春制初年度の新モデルを一挙紹介【随時更新】
2026-27シーズン(秋春制初年度)のJ1全20クラブ新ユニフォームを一覧で紹介。発表状況早見表つきで、鹿島・浦和・千葉・清水・C大阪・広島などのデザインコンセプトとサプライヤーを随時更新でまとめます。注目ユニTOP10と読者投票企画も予定。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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