こんにちは。
FIFA U-17ワールドカップ カタール2026が、2026年11月19日(木)〜12月13日(日)に開幕します。U-17日本代表はグループLに入り、コロンビア・セルビア・ホンジュラスと同組。初戦は11月21日(土)21時30分(日本時間)のコロンビア戦です。
この大会、実はここ数年で仕組みが大きく変わりました。「2年に1回・24チーム」だったものが、2025年から「毎年・48チーム」になり、しかも2029年までカタールで固定開催されます。まずはそこから整理していきます。
📌 この記事でわかること
・U-17日本代表の試合日程(日本時間)と対戦相手
・大会方式がどう変わったのか(毎年開催・48チーム化)
・出場48チーム/全12グループの組み合わせ
・アジアカップを制した日本代表メンバーの所属(高校勢とJユース勢)
・放送・配信の最新状況
📋 まずは大会の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 大会名 | FIFA U-17ワールドカップ カタール2026(第21回) |
| 開催期間 | 2026年11月19日(木)〜12月13日(日) |
| 開催地 | カタール・ライヤーン市「アスパイア・ゾーン」 ※決勝のみハリーファ国際スタジアム |
| 出場チーム | 48チーム(12グループ×4) |
| 試合数 | 全104試合 |
| 出場資格 | 2009年1月1日〜2011年12月31日生まれ |
| 登録人数 | 21人(うちGK最低3人) |
| 日本 | グループL/5大会連続12回目の出場 |
| 前回王者 | ポルトガル(2025年大会・初優勝) |
💡 「アスパイア・ゾーン」って?
カタールの首都ドーハに隣接するライヤーン市にある、巨大なスポーツ複合施設です。中に8面のピッチがあり、グループステージからほとんどの試合がこの敷地内で行われます。決勝だけは同じ敷地内にあるハリーファ国際スタジアム(収容45,857人)で開催。2022年のFIFAワールドカップでも使われた会場です。
🔄 【重要】大会方式が大きく変わりました
「U-17ワールドカップって2年に1回じゃなかった?」と思った方、正解です。2025年大会から仕組みが変わりました。
| 〜2023年(インドネシア大会まで) | 2025年〜2029年 | |
| 開催間隔 | 2年に1回(隔年) | 毎年 |
| 出場チーム | 24チーム | 48チーム |
| 開催地 | 大会ごとに変更 | カタールで5大会連続 |
| 決勝トーナメント | ベスト16から | ラウンド32から |
| 試合数 | 52試合 | 104試合 |
この変更が発表されたのは2024年3月。FIFAは2025年から2029年までの5大会分の開催権をカタールにまとめて与えることも同時に決めました。つまり2026年大会は、新方式になってから2回目の大会ということになります。
👀 何がうれしい変更なのか
選手の側から見ると、チャンスが単純に増えました。隔年開催だと「自分の学年は開催年に当たらない」というだけで世界大会に出られない世代が生まれます。毎年開催になれば、どの学年にも必ず1回はU-17ワールドカップがあることになります。出場枠も24→48に倍増したので、これまで予選で涙をのんでいた国にも道が開けました。
⚠️ 注意:昔の「◯大会連続」と年数がズレます
毎年開催に変わったので、「5大会連続」=「5年連続」ではありません。日本の場合、2017・2019・2023・2025・2026年大会で5大会連続。間に隔年開催の時期と、2021年大会の中止(新型コロナ)が挟まっているためです。
🇯🇵 U-17日本代表の試合日程(日本時間)
日本はグループL。まずは一番知りたい、日本戦の日程です。
| 日付(日本時間) | キックオフ | 対戦相手 | |
| 第1戦 | 11月21日(土) | 21:30 | コロンビア |
| 第2戦 | 11月24日(火) | 22:00 | セルビア |
| 第3戦 | 11月27日(金) | 22:00 | ホンジュラス |
⏰ 時差は6時間・日付はズレません
カタールは日本より6時間遅いため、現地15:30〜16:00キックオフの試合は日本時間の21時台〜22時台になります。3試合とも日本の日付と同じ日の夜。深夜や早朝ではないので、平日でもリアルタイムで見やすい時間帯です。
※現地時刻(カタール時間・UTC+3)はそれぞれ11月21日15:30、11月24日16:00、11月27日16:00です。キックオフ時刻は変更される場合があります。
🌍 グループLの3か国はどんな相手?
| 対戦国 | 大陸 | ここに注目 |
| コロンビア | 南米(CONMEBOL) | 南米予選を勝ち抜いた強豪。技術と個の力が高く、初戦としては最も手強い相手 |
| セルビア | 欧州(UEFA) | 高さとフィジカルが武器。セットプレーの守備がカギになるタイプ |
| ホンジュラス | 北中米(Concacaf) | 2013年大会でベスト8の実績。運動量と球際の強さが持ち味 |
💡 「上位2チーム+α」が抜けられます
48チーム制では、各グループ上位2チーム(24チーム)に加えて、3位チームのうち成績上位8チームも決勝トーナメントに進めます。つまりグループ3位でも突破の可能性があるということ。1勝1分1敗でも勝ち上がれるケースが十分にあります。
🗓️ 大会全体の日程
| ラウンド | 日程 | 備考 |
| グループステージ | 11月19日(木)〜11月27日(金) | 12グループ×3試合 |
| ラウンド32 | 11月30日(月)〜12月1日(火) | 32チームで開始 |
| ラウンド16 | 12月4日(金) | |
| 準々決勝 | 12月7日(月) | 日本の過去最高はここ(ベスト8) |
| 準決勝 | 12月10日(木) | |
| 3位決定戦・決勝 | 12月13日(日) | 決勝はハリーファ国際スタジアム |
⚠️ グループステージから決勝まで約3週間半
グループステージ突破後は3日おきに試合が続きます。17歳以下の選手にとってはかなりの過密日程で、選手層の厚さ(ターンオーバーできるか)が上位進出のカギになります。
📐 決勝トーナメント進出の仕組み
48チームのうち32チームが決勝トーナメント(ラウンド32)に進みます。内訳はこうです。
- 各グループ1位:12チーム
- 各グループ2位:12チーム
- 各グループ3位のうち成績上位8チーム:8チーム
合計32チーム。48チーム中32チームなので、3分の2が突破できる計算です。裏を返すと、グループステージで消えるのは16チームだけ。以前の24チーム制(16チーム突破)より、1試合の重みは少し下がったとも言えます。
🎯 日本にとっての現実的な目標
日本は1993年・2011年・2025年でベスト8が最高成績。準決勝(ベスト4)に進んだことはまだありません。2025年大会は準々決勝でオーストリアに0-1で敗れ、あと一歩でベスト4というところまで来ました。2026年は「史上初のベスト4」が現実的なターゲットになります。
🌐 出場48チーム・全12グループ一覧
組み合わせ抽選は2026年5月に行われました。同じ大陸のチーム同士が同組にならないよう配慮されています(開催国カタールは自動的にA1)。
| グループ | 1 | 2 | 3 | 4 |
| A | カタール (開催国) | パナマ | エジプト | ギリシャ |
| B | 韓国 | ウガンダ | ニューカレドニア | エクアドル |
| C | アルゼンチン | オーストラリア | モザンビーク | デンマーク |
| D | フランス | ハイチ | サウジアラビア | ウルグアイ |
| E | イタリア | ジャマイカ | コートジボワール | ウズベキスタン |
| F | セネガル | クロアチア | キューバ | タジキスタン |
| G | マリ | ニュージーランド | ベルギー | ベトナム |
| H | スペイン | 中国 | フィジー | モロッコ |
| I | ブラジル | アイルランド | タンザニア | コスタリカ |
| J | アメリカ | モンテネグロ | チリ | アルジェリア |
| K | メキシコ | ルーマニア | カメルーン | ベネズエラ |
| L | 日本 | コロンビア | セルビア | ホンジュラス |
大陸別の出場枠
| 大陸連盟 | 枠 | 出場国 |
| AFC(アジア) | 9 ※開催国含む | カタール、日本、韓国、オーストラリア、サウジアラビア、ウズベキスタン、中国、ベトナム、タジキスタン |
| CAF(アフリカ) | 10 | エジプト、ウガンダ、モザンビーク、コートジボワール、セネガル、マリ、モロッコ、タンザニア、アルジェリア、カメルーン |
| UEFA(ヨーロッパ) | 11 | ギリシャ、デンマーク、フランス、イタリア、クロアチア、ベルギー、スペイン、アイルランド、モンテネグロ、ルーマニア、セルビア |
| Concacaf(北中米カリブ海) | 8 | パナマ、ハイチ、ジャマイカ、キューバ、コスタリカ、アメリカ、メキシコ、ホンジュラス |
| CONMEBOL(南米) | 7 | エクアドル、アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル、チリ、ベネズエラ、コロンビア |
| OFC(オセアニア) | 3 | ニューカレドニア、ニュージーランド、フィジー |
⚠️ 前回王者ポルトガルは出ていません
2025年大会で初優勝したポルトガルは、2026年大会の欧州予選を突破できませんでした。U-17は毎年メンバーがまるごと入れ替わる年代なので、前年の実績が翌年にほとんど引き継がれないのがこのカテゴリーの特徴です。
👥 U-17日本代表のメンバーは?
ワールドカップに臨む21人の登録メンバーは、大会が近づいてから発表されます(例年、開幕の2〜3週間前)。発表され次第この記事に追記します。
現時点で母体になるのは、2026年5月にAFC U17アジアカップを制した23人です。日本はサウジアラビアで行われたこの大会で、決勝で中国を3-2で下し2大会ぶり5回目の優勝。同時にワールドカップ出場権を獲得しました。
AFC U17アジアカップ2026 優勝メンバー
| Pos | No | 選手名 | 所属 |
| GK | 1 | 大下幸誠 | 鹿島アントラーズユース |
| GK | 12 | 木田蓮人 | 帝京長岡高 |
| GK | 23 | 高橋恒輝 | 大成高 |
| DF | 2 | 岩下雄飛 | 東海大学付属静岡翔洋高 |
| DF | 3 | 元砂晏翔仁ウデンバ | 鹿島アントラーズ |
| DF | 4 | 竹内悠三 | 名古屋グランパスU-18 |
| DF | 13 | エゼモクェ チメヅェ海 | セレッソ大阪U-18 |
| DF | 20 | 熊田佳斗 | RB大宮アルディージャ |
| DF | 22 | 倉橋幸暉 | 鹿島アントラーズユース |
| MF | 5 | 星宗介 | 尚志高 |
| MF | 6 | 岩土そら | 鹿島アントラーズユース |
| MF | 7 | 長南開史 | 柏レイソル |
| MF | 8 | 和田武士 | 浦和レッドダイヤモンズ |
| MF | 10 | 北原槙 | FC東京 |
| MF | 14 | 里見汰福 | ヴィッセル神戸U-18 |
| MF | 15 | 恒吉良真 | 名古屋グランパスU-18 |
| MF | 16 | 木村風斗 | 川崎フロンターレU-18 |
| MF | 17 | 藤本祥輝 | ガンバ大阪ユース |
| MF | 18 | 白男川羚斗 | 名古屋グランパスU-18 |
| MF | 19 | 舘美駿 | 修徳高 |
| MF | 21 | 岡本新大 | ガンバ大阪ユース |
| FW | 9 | 髙木瑛人 | 鹿島アントラーズユース |
| FW | 11 | 齋藤翔 | 横浜FCユース |
※監督:小野信義。所属はAFC U17アジアカップ2026時点のものです(太字は高体連=高校の部活動所属)。
👀 メンバーの所属を分けてみると
・高校(高体連):5人…帝京長岡・大成・東海大静岡翔洋・尚志・修徳
・Jクラブのトップチーム登録:5人…FC東京・柏・浦和・鹿島・RB大宮
・Jクラブのユース:13人
17歳でJクラブのトップチームに登録されている選手が5人いるのが今の時代らしいところ。一方で高校の部活動から5人が選ばれており、「Jユースか高校か」で道が閉ざされるわけではないことがよく分かる構成です。
🎯 注目は背番号10・北原槙(FC東京)
アジアカップで6得点を挙げて得点王、さらに大会MVPにも選ばれたエース。決勝でも得点しています。GK大下幸誠(鹿島アントラーズユース)は大会ベストGKに選出されました。
クラブ別では鹿島アントラーズが5人(トップ1人+ユース4人)、名古屋グランパスU-18が3人と、この2クラブから多く選ばれています。
📈 日本のU-17ワールドカップ成績(歴代)
| 大会 | 成績 |
| 1993年 日本 | ベスト8 |
| 1995年 エクアドル | グループステージ敗退 |
| 2001年 トリニダード・トバゴ | グループステージ敗退 |
| 2007年 韓国 | グループステージ敗退 |
| 2009年 ナイジェリア | グループステージ敗退 |
| 2011年 メキシコ | ベスト8 |
| 2013年 UAE | ベスト16 |
| 2017年 インド | ベスト16 |
| 2019年 ブラジル | ベスト16 |
| 2023年 インドネシア | ベスト16 |
| 2025年 カタール | ベスト8 |
| 2026年 カタール | 5大会連続12回目の出場 |
※1997・1999・2003・2005・2015年大会はアジア予選で敗退。2021年大会は新型コロナウイルスの影響で中止。
💡 直近は安定して勝ち上がっています
2013年大会以降は5大会連続でグループステージ突破。2025年大会ではグループ1位通過からベスト8まで進み、準々決勝でオーストリアに0-1で敗れました。シュート数では上回りながらセットプレーの1点に泣いた試合で、ベスト4の壁は本当にあと一歩のところまで来ています。
📺 放送・配信はどこで見られる?
⚠️ 2026年大会の放送・配信は、2026年9月1日時点でまだ発表されていません
決まり次第この記事に追記します。
参考までに、2025年のカタール大会は以下の形でした。
- J SPORTS(BS/CS・J SPORTSオンデマンド)でグループステージ〜ラウンド16の日本戦、および準々決勝以降の全試合を生中継
- FIFA+(FIFA公式の無料サービス)で全試合のハイライトを配信
- 地上波での生中継はなし
U-17年代の世界大会は地上波で放送されないのが通例です。2026年も同じ形になるなら、視聴にはCS/BSの契約か配信サービスへの加入が必要になる可能性が高いでしょう。
💡 J SPORTSを見る方法
J SPORTSはスカパー!や各種ケーブルテレビ、J SPORTSオンデマンド(ネット配信)から視聴できます。放送が正式に決まってから契約しても間に合うので、発表を待ってからで十分です。
高校・大学サッカーを含めた配信サービスの比較は、こちらの記事にまとめています。
▶︎ 【2026年最新】高校・大学サッカーの試合はどこで見られる?|大会別 配信・放送まとめ(無料/有料)
❓ よくある質問
Q. なぜ毎年開催になったの?
A. FIFAが2024年3月に決定しました。若い世代に世界大会の経験を積ませる機会を増やすことと、出場枠を24→48に拡大してより多くの国に門戸を開くことが目的です。あわせて2025〜2029年の5大会をカタールで開催することも決まりました。
Q. 出場できる選手の年齢は?
A. 2026年大会は2009年1月1日〜2011年12月31日生まれの選手に出場資格があります。日本の学年でいうと、おおむね高校2年生〜中学2年生にあたる年代です。
Q. 日本代表のメンバーはいつ発表される?
A. 例年開幕の2〜3週間前に発表されます。2026年大会は11月19日開幕なので、10月末〜11月上旬の発表が見込まれます。登録は21人(うちGK最低3人)です。
Q. 会場は1か所だけ?
A. グループステージからほとんどの試合がライヤーン市のアスパイア・ゾーン内(8面のピッチ)で行われます。決勝のみ、同じ敷地内のハリーファ国際スタジアムです。48チーム・104試合を短期間でさばくための集中開催方式です。
Q. 2030年以降もカタール開催?
A. 決まっているのは2029年大会までです。2030年以降の開催地は未定です。
Q. U-17ワールドカップに出た選手は、その後どうなる?
A. 歴代の日本代表を見ると、この大会を経験してA代表まで到達した選手が数多くいます。過去の顔ぶれはこちらの記事にまとめています。
✅ まとめ
この記事のポイント
・2026年11月19日〜12月13日、カタール・ライヤーンで開催
・2025年から毎年開催・48チーム制に変更。2029年までカタールで固定開催
・日本はグループL(コロンビア・セルビア・ホンジュラス)
・日本戦は11/21(土)21:30、11/24(火)22:00、11/27(金)22:00(日本時間)
・各組上位2+3位の上位8=32チームがラウンド32へ
・日本の過去最高はベスト8。史上初のベスト4がターゲット
・放送・配信は未発表(決まり次第追記します)
U-17ワールドカップは、数年後にA代表やJリーグで見ることになる選手を先に知れる大会です。今回のメンバーにも、高校の部活動から選ばれた選手が5人います。「あのとき高校生だった選手が」と後から振り返るのが、この年代を追いかける面白さです。
日程が近づいたら、メンバー発表・放送情報・試合結果を随時更新していきます。

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