こんにちは。
今回の記事は、Jリーグ各クラブのチーム名の由来についてまとめたものとなります。
Jリーグのクラブのチーム名は、地域名+愛称という名前にするように、Jリーグ側が主導で決められています。
元々Jリーグは『地域密着型』を目指しており、その精神がクラブ名にも表れています。
チーム名の決め方はクラブよって様々な理由でつけられています。
そんな全クラブのチーム名を一挙に紹介していきます。
地域名が入っている観点からは当記事は北海道~沖縄まで都道府県の順番で紹介していきたいと思います。
興味ある方は是非ご覧ください。
北海道
コンサドーレ札幌
- チーム名の「consadole(コンサドーレ)」は、道民を意味する「道産子(どさんこ)」の逆さ読みと、ラテン語の響きを持つ「-ole(オーレ)」を組み合わせたもので、一般公募によって決定。
- 発足当初のクラブ名はコンサドーレ札幌(コンサドーレさっぽろ)でホームタウンも札幌市1市だけだったが、創立20周年を迎える2016年シーズンから、ホームタウンのエリアも拡大し、チーム名を「北海道コンサドーレ札幌」に変更した。
青森県
ヴァンラーレ八戸
- ヴァンラーレ (Vanraure) は、イタリア語で「南の郷」を意味するアウストラーレ (Australe) と「起源」を意味するデリヴァンテ (Derivante) を組み合わせた造語。
- 「ヴァンラーレ八戸」には「チームの起源は八戸と南郷(旧三戸郡南郷村、現在の八戸市南郷)」という意味が込められている。
岩手県
いわてグルージャ盛岡
- グルージャ(Grulla)は、107通の一般公募の中から決定された。
- スペイン語で「鶴」の意味で、盛岡藩藩主南部氏の家紋「向鶴」と、盛岡の名物「じゃじゃ麺」、この地方の方言に多く含まれる「じゃ」の響きに因んでいる。
- 2018年12月、県内全域をホームタウン化したことを踏まえて、2019年シーズンよりクラブ名を「グルージャ盛岡」から「いわてグルージャ盛岡」(英語: IWATE GRULLA MORIOKA)に変更(チーム名略称も盛岡から岩手に変更)
宮城県
ベガルタ仙台
- チーム名の「ベガルタ」は、東北三大祭りの一つとして知られる、仙台七夕まつり。その祭りにちなんで、七夕の「織り姫」と「彦星」とされる星の名前、「ベガ (Vega)」と「アルタイル (Altair)」を合わせた造語。
秋田県
ブラウブリッツ秋田
- クラブ名の「ブラウブリッツ (Blaublitz) 」は、一般公募によって決定。
- ドイツ語で「青」を意味する「ブラウ」と「稲妻」を意味する「ブリッツ」を組み合わせたもの。
- チームカラーにもなっている「青」は前身のTDKサッカー部から受け継いだもの。「稲妻」は、秋田県の県魚であるハタハタ、別名カミナリウオから来ています。
山形県
モンテディオ山形
- クラブ名称の「モンテディオ」は、イタリア語の「モンテ (Monte)」(山)と「ディオ (Dio)」(神)を合わせた造語で「山の神」を意味しています。
- 拠点とする山形県の霊峰出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)と、頂点を目指すチームを表しています。
福島県
福島ユナイテッドFC
- クラブ名のユナイテッド(UNITED)は英語で「結ばれた、団結した、統一した」の意味に由来。
- チーム・選手・スタッフ・サポーター、また中通り・会津地方・浜通りと地方ごとに文化の異なる福島県がひとつになって福島の発展・活性化のために活動していくことを表現している。
いわきFC
- 2012年創設の福島県いわき市のクラブ。
- 東北の復興とともに、「いわき市を東北一の都市にする」というビジョンを掲げる。
- 2015年にアンダーアーマーの日本総代理店である、株式会社ドームが完全子会社化。科学的データに基づいたトレーニングや、サプリメントの供給など、その動向が今注目されているチーム。
茨城県
鹿島アントラーズ
- チーム名の「アントラー(antler)」は英語で「鹿の枝角」を意味し、鹿島神宮の神鹿にちなみ、枝角は茨城県の茨をイメージしている。
- その鋭い枝角で勇猛果敢に立ち向かい勝利を目指すという意味も込められている。
水戸ホーリーホック
- クラブ名の「ホーリーホック (HollyHock)」は英語で「葵(タチアオイ)」を意味し、水戸藩(水戸徳川家)の家紋の葵から引用した。
- 誰からも愛され親しまれ、そして強固な意志を持ったチームになることを目標にしている。
栃木県
栃木SC
- 40年近くの歴史と伝統を持つ「栃木教員サッカークラブ」が、教員チームの枠を超え、一般社会人へも門戸を開き、より入りやすく、より分かりやすく、より親しみやすい、栃木県を代表する「地域クラブ」を目指して改称した。
- 以前から商標登録の問題などでチーム名の変更を検討されているようですが、「栃木SC」のままで活動しています。
群馬県
ザスパクサツ群馬
- クラブ名は、英語で温泉を意味する「スパ(SPA)=THE SPA」とチーム誕生の地である草津温泉の「草津」を合わせて「ザスパ草津」として誕生。
- 2013 年にチーム名を「ザスパクサツ群馬」に変更し、より群馬県全域をホームタウンであることを明確とし、2024 年より名称は変えずに呼称を「ザスパ群馬」に変更
埼玉県
浦和レッドダイヤモンズ
- チーム名は「ダイヤモンド」(最高の輝き、固い結束力)に由来し、それをクラブカラーである「レッド」と組み合わせたもの
- 2001年5月にホームタウンが「さいたま市」となったが、それまでの「浦和市」の名称をそのまま使用。
- チーム名は浦和レッドダイヤモンズだが、多くのファン・サポーターからは「浦和レッズ」の呼称で親しまれている。
大宮アルディージャ
- クラブ名の「アルディージャ(Ardija)」はスペイン語でリスを表す「Ardilla」に由来し、それを読みやすいように変更した造語。
- リスは旧・大宮市が1990年の市制施行50周年記念時に制定したマスコットである。
千葉県
ジェフユナイテッド市原・千葉
- クラブ名の「ジェフユナイテッド」(JEF UNITED、ユナイテッド=結束した)はクラブとホームタウンの結びつき、チームの協調・連帯感を表現しており、1991年に一般公募で決定された。
- なお、JEFは、クラブの母体となったJR-East(=JR東日本)・Furukawa(=古河)の略称にも由来。
- なお、クラブの呼称は当初ジェフユナイテッド市原であったが、2005年シーズンより現在の呼称としている。
柏レイソル
- チーム名はスペイン語の「レイ(Rey)」(王)と「ソル(Sol)」(太陽)を合わせた造語で、「太陽王」を意味する。
- 王の偉大さと厳しさを備えながらも、優しさや親しみやすさをも兼ね備える
東京都
FC東京
- クラブ名の「FC東京」は、シンプルで誰にもわかり易く馴染みがあり「都民のためのJクラブ」を目指す観点から制定。
東京ヴェルディ
- もともとは「ヴェルディ川崎」でしたが、現在の正式名称は「東京ヴェルディ1969」。
- クラブ名の「ヴェルディ」は、ポルトガル語の「Verde」(緑の意味)の造語であり、1992年3月16日に発表された。
FC町田ゼルビア
- 「ゼルビア」は町田市の樹であるケヤキの英語名ZELKOVA(ゼルコヴァ)と町田市の花であるSALVIA(サルビア)を合わせた造語。
神奈川県
川崎フロンターレ
- フロンターレとはイタリア語で「正面の」「前飾り」の意味。
- 最前線で挑戦し続ける開拓精神を基軸としフロンティアスピリッツ、正面から正々堂々と戦う姿勢を表現したもの。
- 加えて、日本の正面に位置する臨海都市「川崎」とともに歩んでいく思いが込められている。
横浜F・マリノス
- 元々のチーム名は「横浜マリノス」だったが、1999年に同じく横浜を本拠地としたオリジナル10の横浜フリューゲルスを吸収合併した際に、フリューゲルスを表す「F」の文字を入れた。
- 横浜が国際的港町という観点から、スペイン語で「船乗り」「水夫」「海兵隊員」という意味の「マリノス(Marinos)」がチーム名に。
- 7つの海を渡り世界を目指す姿と、ホームタウンの横浜がもつ国際的港町というイメージをオーバーラップさせている。
横浜FC
- 消滅した横浜フリューゲルスのサポーター有志で作られた市民クラブ。
- エンブレムには不死鳥が描かれるなど、サポーターの思いがこもっています。
- 地域に密着したクラブ作りをめざすため、覚えやすいネーミングに。また、心地よい響きとなるにちがいないと考え命名。
湘南ベルマーレ
- 1994年にベルマーレ平塚の名称でJリーグへ加盟。
- 2000年には湘南ベルマーレと名前を変え、ホームタウンは平塚から、湘南地域の7市3町に拡大された。
- チーム名のベルマーレは、湘南の「美しい海」をイメージし、ラテン語のBellum(ベラム/美しい)とMare(マーレ/海)を組み合わせた造語。
Y.S.C.C.横浜
- 「Y.S.C.C.」は、「横浜スポーツ&カルチャークラブ」の略。
- もともとは横浜フリューゲルスの前身、全日空横浜サッカークラブのOBやスタッフが、企業に依存するクラブ経営に疑問を持ち、1986年、地域に根差したクラブを目指して新たに設立したのが始まりとされています。
- 地域クラブとして、地域住民と深くつながるスポーツクラブを通じた地域文化の発展を目指す志を由来とする。
SC相模原
- ホームタウンである相模原(地名)の前にSC(スポーツクラブ)を組み合わせたシンプルな名前を採用。
- 世界の強豪クラブが地名のみをチーム名としていることから、SC相模原もいつか世界の強豪クラブと同じステージに立ちたいという思いが込められている。
山梨県
ヴァンフォーレ甲府
- チーム名はフランス語の「Vent(風)」と「Forêt(林)」を合わせた造語で、戦国時代の武将の武田信玄の旗印である「風林火山」に基づいている。
長野県
松本山雅FC
- 松本山雅フットボールクラブは、1965年当時の長野県選抜の選手を中心に結成され、その選手たちが松本駅前にあった喫茶店「山雅」へよく通っていたことに由来
- 愛称は一般公募で選ばれた、長野県の県鳥である「雷鳥」を意味する「ターミガンズ」
AC長野パルセイロ
- パルセイロ(PARCEIRO)はポルトガル語で「パートナー」の意味。ACはAthletic Clubの略。
- 地域社会とクラブが共に手を携えて、強いパートナーシップで共生する「地域密着協働型スポーツクラブ」を目指していることに由来。
新潟県
アルビレックス新潟
- 1995年、一般公募によりはくちょう座にある二重星アルビレオに由来する『アルビレオ新潟FC』に改称(新潟県には白鳥が多く飛来することから)
- 1997年、商標問題からクラブ名の改称を決定し、県民投票の結果”アルビレオ”とラテン語で「王」を意味する”レックス”を掛け合わせた造語である『アルビレックス新潟』に改称した。
富山県
カターレ富山
- チーム名の「カターレ(Kataller)」は、愛するチームを共に“語れ”、“歌え”(イタリア語の「カンターレ」cantare)、そして“勝て”(富山の方言である「勝たれ」)という意味が込められた造語。
- 併せて、頂点を目指して富山県民(サポーター)と肩(カタ)を組んで共に「行こう」(フランス語の「アレ」aller)というチームの姿勢を表している
石川県
ツエーゲン金沢
- ドイツ語で「2」を意味する「Zwei(ツヴァイ)」と「進む」を意味する「Gehen(ゲーン)」を合わせて、『チームと地域、サポーターが共に進んでいく』の意味が込められている。
- また、金沢弁で「強いんだ!(つえーげん!)」の意味も持つ。
岐阜県
FC岐阜
- Football Club岐阜の略。岐阜のシンボルとなるサッカークラブを目指す意味で命名
- 2001年4月、国民体育大会に向けて強化する目的で岐阜県サッカー協会により創設
- 2002年、岐阜経済大学が中心となって地域に根ざした総合スポーツクラブの実現を目指して設立された
静岡県
清水エスパルス
- チーム名の「エス(S)」は「サッカー、清水、静岡」の頭文字で、「パルス(PULSE)」は英語で心臓の鼓動を意味する。
- サッカーを愛する県民・市民の胸の高鳴りとチームのスピリットを表している。
ジュビロ磐田
- チーム名の「ジュビロ」はポルトガル語のjúbilo(ジュビル)およびスペイン語のjúbilo(フビロ)の2つを混ぜ合わせた造語で、「歓喜」を意味する。
- サポーターをはじめとするすべての人々に夢と感動を与える。
藤枝MYFC
- わたし(MY)のフットボールクラブ(FC)が由来。インターネットオーナーシステムのオーナー投票で名称を決定。
アスルクラロ沼津
- 「アスルクラロ」はスペイン語の青(azul)と明るい(claro) に由来した造語。
愛知県
名古屋グランパスエイト
- チーム名の「グランパス(Grampus)」は英語で鯱(名古屋城の金鯱)、「エイト」は名古屋市の市章「丸に八」からきており、末広がりを表す。
- 公式にはこのチーム名は名古屋市による命名としているが、「エイト」の部分は豊田章一郎(トヨタ自動車社長〈当時〉)が「トヨタ」のカタカナの総画数が「8」であることから命名したとされる。
- 2008年シーズンより呼称を「名古屋グランパス」へ変更、中日新聞は「1チーム11名のサッカーのチーム名に8が付くことのアンバランスさを解消すること」、「リーグ戦では8位前後が多いため、そのイメージを払拭すること」を理由に挙げている
京都府
京都サンガF.C.
- サンガ(SANGA)とは、サンスクリット語で「仲間・群れ」を意味する。ホームタウンで歴史ある寺院を多く擁す古都・京都とのつながりの深い仏教用語と山紫水明の京都をイメージさせる「山河」の響きを掛け合わせた『サンガ』を合わせたものとされています。
- F.C.(エフ・シー)はフットボール(Football)を通じ、ファン(Fun)、ファミリー(Family)と共に未来(Future)を創るクラブ(Club)でありつづけるという願いが込められている。
大阪府
ガンバ大阪
- クラブ名の「ガンバ(GAMBA)」は、イタリア語で「脚」を意味し「脚」によってシンプルで強いチームを目指す。また、日本語の「頑張る」にも通じ、
- チーム一丸となって勝利を目指してガンバるチーム
- どんな状況でもガンバって勝利を勝ちとるチーム
- 大阪をホームタウンとし、大阪を中心とした関西ファンの声援を受けてガンバるチーム
- 日本一、世界一のクラブ組織に向けてガンバるサッカークラブ
という意味が込められている。
大阪らしくダジャレっぽく仕上げているとも言われています。
セレッソ大阪
- セレッソ(CEREZO)はスペイン語で大阪市の花である「桜」の意味。大阪市を、そして日本を代表するチームに育つよう願いが込められている。
FC大阪
- 一般的に「FC」とはフットボールクラブの略称として付けられている場合が多い。
- しかし、FC大阪はサッカークラブの枠にとどまらず、地域に貢献するために様々な物事を繋ぐコンテンツとしての役割や、地域発展の新たな取り組みをクリエイトする結節点・発信地の役割を担っていくことを目指しています。 そのため、「FC」にはフットボールクラブという1つの意味だけではなく、「F」には様々な領域を示す「Field」、基礎・基板の「Foundation」、人々のためにという「For people」の意、「C」には地域貢献の「Community contribution」、協働の「Collaboration」、信頼の「Confidence」、創造の「Creation」、挑戦の「Challenge」、そして変化の「Change」と、「F」「C」それぞれに独立した意味を含め、より担うべき役割に向かってクラブを進化させていくため、「F.C.」となっています。
兵庫県
ヴィッセル神戸
- VISSELは英語のVICTORY(勝利)とVESSEL(船)から生まれた造語。「勝利の船」「勝利の船出」を意味し、国際港神戸をイメージするとともに、神戸市民の夢を乗せた「大きな船」であること、勝利に挑戦し続けるチームであることへの願い・誓いを込めている。
奈良県
奈良クラブ
- ホームタウンである奈良県(奈良市)をクラブ名としている。
- 「奈良」にかかる枕詞「あをによし(青丹よし)」に由来する「青」と「赤」のクラブカラーとチームが奈良の誇りとなるべく「PRIDE OF NARA」の文字が刻まれている。
鳥取県
ガイナーレ鳥取
- 2003年シーズン開幕前に、チームの愛称を公募。
- ガイナーレの「がいな」は、出雲伯耆地方の方言で「大きな」という意味。勝利を掴み続け、更なる大きな世界にはばたくような「大きなチームになれ」という願いと夢を込めて「ガイナーレ」とした。
岡山県
ファジアーノ岡山
- ファジアーノ(Fagiano)とはイタリア語で「キジ(雉)」の意味。キジは岡山県を代表する鳥として、県鳥に指定されている鳥。また、郷土に古くから伝わる桃太郎伝説でキジが鬼退治で活躍したことにちなみ命名。
広島県
サンフレッチェ広島
- サンフレッチェは、日本語の「三」とイタリア語の「フレッチェ=矢」を合わせたもの。
- 広島にゆかりの深い戦国の武将、毛利元就の故事に由来し、「三本の矢」を意味している。
山口県
レノファ山口
- クラブ名称の「レノファ」は、英語の「renovation(維新)」の頭文字「レノ」と「fight(戦う)」や「fine(元気)」の「ファ」を合わせて作られた造語。
- 明治維新の志士たちをたくさん輩出した長州藩は、現在の山口県で、歴史に名を残した山口県の先人たちのように、日本のサッカー界にもその名を刻んでほしいと願い命名された。
- 「山口県民に愛され、山口県民へ感動・勇気・元気を与える山口県民による真の地元クラブを創造する」ことをチーム理念としている
徳島県
徳島ヴォルティス
- チーム名称の「ヴォルティス」(Vortis)とは、イタリア語で渦を意味する「Vortice」(ヴォルティーチェ)をもとにした造語。
- 「豪快な鳴門の渦潮のように、パワー・スピード・結束力を兼ね備え、観客を興奮の渦に巻き込むチーム」を目指すと説明される。
愛媛県
愛媛FC
- 愛媛県全域をホームタウンとする愛媛FC。
- 県民の皆様に夢・感動・希望を与えられるチーム、そして愛されるチーム作りを目指すべく、ホームタウン名を入れたシンプルかつ馴染み深いチーム名とした。
FC今治
- ホームタウンである愛媛県今治市をクラブ名として命名。
- 2012年から現在のクラブ名。2025年までにJ1で優勝争いを行うチームとなり、日本代表への選手の輩出や、人々に夢・勇気・希望・感動・笑顔をもたらす事を目標としている。
- 2015年からの活動を「Re:START Change the world from Imabari」と銘打ち、更なる躍進を目指す。
福岡県
アビスパ福岡
- クラブ名のアビスパは、スペイン語で「スズメバチ」の意味。
- ハチの持つ集団的行動や俊敏性が「軽快で統制のとれた多様なグループ攻撃」という、チームの目指すサッカースタイルを象徴する。
ギラヴァンツ北九州
- 2010年、J2昇格年に「ニューウェーブ北九州」からチーム名を変更。
- クラブ名称の「ギラヴァンツ」(Giravanz)はイタリア語で『ひまわり』(北九州市の市花)を意味する “Girasole” と『前進する』という意味の “Avanzare” を組合せた造語。
- 「Girasole」は、本来「ジラソーレ」と発音するが、太陽の輝きと躍動を想起させる強い語感とするため、「ジラ」を「ギラ」と読んでいる。
- 「北九州から日本、アジア、世界へと飛躍すべく、常に前進を続ける光り輝くチームでありたい」「サポーターや地域が輝き、元気になる、その象徴でありたい」という願いを込めている。
佐賀県
サガン鳥栖
- チーム名の「サガン」は、砂粒が固まって砂岩になるように小さい力を集結させ、立ち向かうことを表している。また「佐賀の」という意味にも通じている。
長崎県
V・ファーレン長崎
- V・ファーレンのVは、ポルトガル語で勝利を意味するVITORIA(ヴィトーリア)とオランダ語で平和を意味するVREDE(ブレーダ)の頭文字をとり、それに航海を意味するオランダ語VAREN(ファーレン)を合わせた造語
- 日本で最初の国際貿易港である長崎から平和への発信と、県民の夢と希望を乗せ、勝利への航海を意味します。
熊本県
ロアッソ熊本
- チーム名のロアッソは、熊本を象徴する「阿蘇山」や「火の国熊本」から、熊本の燃える情熱を表す赤のイタリア語「ロッソ」と、イタリア語で「アッソ」=「エース」「唯一の」を含んだ造語。
- Jリーグでもエースとなりうるナンバー1のチームを目指す決意をチーム名とした。
大分県
大分トリニータ
- クラブ名は、クラブの運営の3本柱である県民、企業、行政を表す三位一体(英語でトリニティ、Trinity)に、ホームタウン大分(Oita)を加えた造語。
- イタリア語で「三位一体」を表すTrinitaと同じ綴りになっている。
宮崎県
テゲバジャーロ宮崎
- クラブ名を現在の「テゲバジャーロ宮崎」に変更。チーム名の「テゲバジャーロ」は宮崎弁で「すごく」という意味の「てげ」、スペイン語のvaca(牛の意味)、およびpájaro(鳥の意味)を組み合わせた造語。
- チームが牛のように勇猛果敢に突進し、鳥のように空高く羽ばたくという願いを込めています。サッカーを通じて宮崎を元気にしたいという思いから、宮崎のソウルフード「宮崎牛」や「チキン南蛮」のように県民にとって身近で欠かせない存在を目指します。
鹿児島県
鹿児島ユナイテッドFC
- クラブ名については英語で「連合」「合併」を意味する “United” から成る。これは・・・
- ヴォルカ鹿児島とFC KAGOSHIMAの統合
- 薩摩・大隅の両半島を含む鹿児島県民全体で協力してチームを盛り上げていく
- 県内外の鹿児島を愛する人々の団結力
- の意味が込められている。また、クラブスローガン共々「本土、離島、そして県外、世界中の鹿児島にゆかりのある人たちの鹿児島愛をひとつにし、それらを鹿児島のチカラに変えられる存在になること」の意図を持っている。
沖縄県
FC琉球
- クラブ名は沖縄本島を中心に存在した琉球王国に由来
まとめ
いかがでしたか?
現在J1~J3に所属しているクラブ60チームの、クラブ名の由来についてまとめました。
シンプルなものから、かなり捻られているものなど様々なクラブ名の由来がありました。
どのチームにも名前には、様々な思いがあり、素晴らしいものばかりでしたね。
応援しているチーム以外のクラブの由来も知ることで、Jリーグ自体をもっと応援したくなっていただけると幸いです。
以下はJクラブの2024シーズンのユニフォームのまとめです。
是非ご覧ください。
2024シーズンに内定が決まった選手のまとめです。
こちらも是非ご覧ください。
以上!!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!!
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