こんにちは〜!
僕は日本がワールドカップに出るのは知っていますが、日本以外のアジアの国の事を全く知りません。
今回W杯を見ようと思っているので、せっかくなら日本以外のアジアの国の事を知りたいです。
解説をよろしくお願いします!!!
ありがとうございます。
では今回はワールドカップのアジア予選を突破した日本や開催国枠のカタールを含めた6か国の事を紹介していこうと思います。
よろしくお願いします。
この記事を読めば以下の事がわかります。
- 2022カタールワールドカップアジア予選を勝ち上がった5か国(イラン、日本、韓国、オーストラリア、サウジアラビア)について
- 開催国枠のカタールについて
- それぞれの国の注目選手
アジア予選を勝ち抜いた5か国をおさらい
2022年カタールワールドカップのアジア予選の結果です。
AFCに加盟している46か国でワールドカップで出場を争います。
ここから4.5か国の枠を争い激しい戦いが繰り広げまられます。
(0.5枠は南米予選5位とのプレーオフで決まります)
一次予選、二次予選と試合を行っていき、
勝ち上がった12チームを2つのグループに分けて3次予選を戦います。
各グループ6か国でホームアンドアウエーの総当たりで試合を行います。
試合の結果各組上位2チームがワールドカップに出場が決まります。
結果は以下の通りです。
グループA
- イラン
- 韓国
- アラブ首長国連邦
- イラク
- シリア
- レバノン
グループB
- サウジアラビア
- 日本
- オーストラリア
- オマーン
- 中国
- ベトナム
結果は・・・
イラン、韓国、サウジアラビア、日本が本大会出場を決めました。
プレーオフは、まずアラブ首長国連邦とオーストラリアの試合が行われ・・・
オーストラリアが2-1で勝利
大陸間プレーオフは、オーストラリアがペルーに
0-0(PK5-4)で勝利しました。
その結果、アジアはオーストラリアの出場で5チームが出場を決めました。
結果・・・
イラン、韓国、サウジアラビア、日本、オーストラリアの5か国が見事出場権を獲得しました。
開催国枠のカタールもアジア枠なのでここで併せて紹介します。
ではここからは、見事本大会出場を決めた5か国と開催国枠のカタールの紹介をしていきたいと思います。
カタール(初出場)
FIFAランキング50位
グループA(カタール、エクアドル、セネガル、オランダ)
開催国枠で出場のカタール。
2019年アジアカップで日本を破って優勝した姿を覚えてる人もいるのではないでしょうか。
あの時はカタール強い!という印象で、今後カタールはアジアでもかなり驚異になるなと思ったのを覚えています。
現在はというと、なかなか結果が出ず苦しんでいる印象。
ただ開催国での出場なので、アジアカップで見せたスピードある攻撃が見られれば、十分に世界とも戦えると思うので、開催国での出場のカタールにも注目してください。
注目選手
・FW:アルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル:カタール)
1996年8月19日生まれ(2022年時点で26歳)
カタール代表の得点源。
2019年のアジアカップでは大会新記録の9ゴールで得点王に輝き、カタールを初のアジア王者に導きました。
その他にも北中米地区の大会、2021年のCONCACAFゴールドカップでも得点王に輝いており、得点力では脅威になる選手。
ゴール前のポジショニング、無理な体勢からもゴールを決められる嗅覚や、裏への抜け出しも上手いフォワード。
この選手が得点を取れれば、初出場のカタール代表も勢いにのる可能性は十分にあります。
イラン(3大会連続6回目)
FIFAランキング20位
グループB(イングランド、イラン、アメリカ、ウェールズ)
今アジアで最も力のあるチーム。
しっかりとした守備をベースに、強力な2トップを活かして戦うスタイルで、アジア予選でも1敗のみと強さは際立っています。
先制点を奪えると守備が硬いので、イラン優勢で試合が進みます。
イランは相手に先制点をやらないようにすることがまず重要なポイントになるでしょう。
注目選手
・FW:メフディ・タレミ(FCポルト:ポルトガル)
1992年7月18日生まれ(2022年時点で30歳)
イランリーグで2年連続得点王となり、その後移籍したポルトガルのリオ・アヴェで初年度から得点王を獲得した。
その活躍を認められ、ポルトガル王者のFCポルトに移籍した後も2シーズン66試合で36ゴールとしっかり結果を残しています。
強靭なフィジカルを武器にゴール前での強さ、ポストプレイでも力を発揮でき、以下で紹介するアズムンとのコンビは相手にとって脅威であり、イラン代表の最大の注目ポイントです。
・FW:サルダル・アズムン(レバークーゼン:ドイツ)
1995年1月1日生まれ(2022年時点で27歳)
韓国の大エースであるソンフンミンの次のアジア人ブレイク候補として挙がる選手。
ロシアでの実績は十分で、2019ー20、2020ー21シーズンでそれぞれ17、19ゴールと得点を量産しています。
代表でも63試合40ゴールと得点力はかなりのものがあります。
得点力だけでなく、ポストプレイ、スピードを活かしたチャンスメイクにも長けており、上記のタレミとの2トップは相手にとって脅威です。
いまアジアの中で最も期待値の高いチームではないでしょうか。
日本(7大会連続7回目)
FIFAランキング24位
グループE(スペイン、コスタリカ、ドイツ、日本)
日本的にはなかなか厳しいブロックに入った感はありますが、ワールドカップの歴史を見てみると、対ヨーロッパの国との対戦の方が良い試合をしている印象があるので、悲観するほどのグループではないのかなと思います。
初戦とのドイツとの戦いが大きなポイントになるでしょう。
是非皆さん日本代表を応援しましょう。
注目選手
・DF:冨安健洋(アーセナル:イングランド)
1998年11月5日生まれ(2022年時点で24歳)
日本のディフェンダーでここまで期待値の高い選手は今までいなかったと思います。
イングランドの名門、アーセナルでは主にサイドバックとして起用され、世界の名だたるアタッカーたちと対決してきたその経験は間違いなく日本代表の武器となります。
守備陣ではこの選手をまず注目してください。
・MF:久保建英(レアルソシエダ:スペイン)
2001年6月4日生まれ(2022年W杯時点で21歳)
2021-22シーズンまではなかなか結果が出ず、苦しんでいたが、今シーズン現所属チームのレアルソシエダへ移籍してから、久保選手のプレーは観客を魅了しています。
ゴール・アシストという結果も徐々についてきており、ワールドカップに向けて大いに期待してみたい選手です。
韓国(10大会連続11回目)
FIFAランキング28位
グループH(ポルトガル、ガーナ、ウルグアイ、韓国)
エースのソンフンミン、ディフェンスリーダーのキムミンジェ、この2人が韓国の中心かと思います。
この2人を中心に、伝統的な縦に速いフィジカルをベースにしたサッカーを展開します。
前回大会でドイツ代表に勝ったような試合が見せられると、グループリーグ突破もみえてくると思います。
注目選手
・DF:キムミンジェ(ナポリ:イタリア)
1996年11月15日生まれ(2022年大会時点で26歳)
2022ー23シーズンナポリへ移籍し、今シーズン絶好調のナポリで絶対的存在として君臨しています。
韓国のファンダイクと称されるそのフィジカルは、守備の国イタリアでも十分に評価されています。
このディフェンダーが、ポルトガル、ウルグアイの強力なフォワード陣をどれだけ抑えられるか楽しみですね。
・FW:ソンフンミン(トッテナム:イングランド)
1992年7月8日生まれ(2022年大会時点で30歳)
韓国の大エース。
昨シーズンは、イングランドプレミアリーグでアジア人として初の得点王を獲得しました。
スピードに乗ったドリブルからチャンスメイクも出来、ゴールを決められるが、相手チームもそれはわかっています。
逆にこの選手を抑えられたときに、韓国がいかに点数を取るのかを注目してください。
オーストラリア(5大会連続6回目)
FIFAランキング38位
グループD(フランス、オーストラリア、デンマーク、チュニジア)
フィジカルベースでのサッカーを展開する印象がありますが、近年はボールを保持するスタイルで戦っています。
ただやはり元々のフィジカルのベースが高いので、当たり負けしないのがこのチームの武器でもあります。
日本と同じように半数以上はヨーロッパで活躍している選手が多いので、そういった点では、移動距離の長いアジアでの試合よりコンディションよく試合に臨めるかもしれません。
注目選手
・MF:トムロギッチ(ウエストブロムウィッチ:イングランド)
1992年12月16日生まれ(2022年大会時点で29歳)
190㎝とサイズがありながら、若い時にフットサル代表にも選ばれたこともある、技術が魅力の選手。
長短織り交ぜたパスや、ミドルシュートが得意な選手です。
オーストラリアの攻撃はこの選手を経由することが多いので、オーストラリアの試合では是非注目してください。
サウジアラビア(2大会連続6回目)
FIFAランキング51位
グループC(アルゼンチン、サウジアラビア、メキシコ、ポーランド)
日本を押さえ首位でグループリーグを突破したサウジアラビア。
ほとんどの選手が国内リーグでプレーしており、連携面はこのチームの強みです。
直近親善試合の4試合で無得点で終わっている点は懸念点か。
ただ守備の部分は安定しているともいえるので、大会ではどのようにして得点を奪えるかという点がポイントになってくるかと思います。
注目選手
・FW:フィラース・アル=ブライカーン(ファティフFC:サウジアラビア)
2000年5月14日生まれ(2022年大会時点で22歳)
写真がないのはすみません。
19歳から代表での地位を確立しており、ゴール前での勝負強さが魅力の選手。
大事な試合での得点が目立ち、ワールドカップという大舞台で活躍出来れば、一気に注目の若手選手に駆け上がれる素質を持っているので、是非注目して見てください。
まとめ
今回はアジア予選を勝ち上がり、見事出場を果たした5か国と開催国のカタールの紹介を行いました。
アジアの国はなかなか勝ち上がりが難しいと言われている中、今大会はどのような戦いを見せてくれるのか。
2018年のロシア大会では、日本のみ決勝トーナメントに進みましたが、決勝トーナメント一回戦で敗れてしまいました。
今大会は決勝トーナメント進出できる国が出てくるのか、注目してみましょう。
今回は開催国枠がありアジアの国が6か国出場
アジアとしては、いつもより多い出場国となっています。
厳しい試合が多いと思いますが、日本を含めてアジアの国の下克上を期待して試合を楽しみましょう。
あと、他にもこの選手紹介して-っていうのがあれば是非教えてください!
そしてもしお時間あれば、実際に試合も見て一緒に応援しましょう!!!
アジア以外の出場国のことを簡単にさらっと知りたい場合は以下をクリックしていただければわかりますので、是非ご覧ください。
以上!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント