こんにちは〜!
僕はあまり詳しくないのですが、サッカーはよくヨーロッパや南米の国が強いというイメージが強いのですが・・・
野球やバスケットボールの強い、アメリカとかの地域の国のサッカーはどうなんですか?
ワールドカップに出る国だけでも教えてください!!!
ヨーロッパや南米が強いイメージがありますよね。
でも全然そんなことなくて昔から強い国もあるし、近年徐々に強くなってきている国もあります。
今回はそんな方に向けて紹介していければと思います。
この記事を読めば以下の事がわかります。
- 北中米カリブ海予選を勝ち上がった4か国について
- それぞれの国の注目選手
北中米カリブ海予選を勝ち抜いた4か国をおさらい
2022年カタールワールドカップの北中米カリブ海予選の結果です。
予選にエントリーした国は34か国あります。
ここから3.5か国の枠を争いました。(0.5枠はオセアニアとのプレーオフで決まります)
一次予選、二次予選と試合を行っていき、
勝ち上がった3チームと予選免除となったFIFAランキング上位5か国(2020年7月時)を併せて、
計8か国でホームアンドアウエーの総当たりで試合を行います。
予選勝ち上がり | エルサルバドル(69)、カナダ(73)、パナマ(81) |
予選免除国 | メキシコ(11)、アメリカ(22)、コスタリカ(46)、ジャマイカ(48)、ホンジュラス(62) |
上位3チームが本大会出場権獲得、4位のチームがオセアニア大陸王者とプレーオフを行い、出場権を争います。
3次予選の結果は以下の通りです。
- カナダ
- メキシコ
- アメリカ
- コスタリカ
- パナマ
- ジャマイカ
- エルサルバドル
- ホンジュラス
1次予選から勝ち上がったカナダが首位で本大会出場を決めました。
4位のコスタリカは、オセアニア1位のニュージーランドと対戦して、1-0で勝利!
見事本大会出場を決めました。
結果・・・
カナダ、メキシコ、アメリカ、コスタリカの4か国が見事出場権を獲得しました。
ではここからは、見事本大会出場を決めた4か国の紹介をしていきたいと思います。
メキシコ(8大会連続18回目)
FIFAランキング13位
グループC(アルゼンチン、サウジアラビア、メキシコ、ポーランド)
北中米・カリブ海地域で最もFIFAランキングが高い国です。
身体能力的には、海外のサッカーチームの中で最も日本に近い国では?と言われている国です。
ここ8大会連続で出場し、いずれの大会もグループリーグを突破して、決勝トーナメントに進出しています。(これ地味に凄いです。)
ここ7大会は決勝トーナメント1回戦で敗退をしているので、その壁を破るべく挑んでくる大会となるでしょう。
注目選手
・FW:イルビング・ロサノ(ナポリ:イタリア)
1995年7月30日生まれ(2022年時点で27歳)
メキシコ代表の躍進に、彼の活躍は必要不可欠かと思います。
切れのあるドリブルからシュートまで、高次元のプレーが出来る選手。
PSVアイントホーフェン時代の得点力を代表でも発揮出来ればかなりの脅威になることは間違いないです。
・MF・DF:エドソン・アルバレス(アヤックス:オランダ)
1997年10月24日生まれ(2022年時点で25歳)
メキシコ代表のレジェンド、ラファエルマルケスの後継者と言われている選手。
2018年ロシア大会では20歳最年少で代表入りし、全4試合に出場しています。
ボール奪取能力に優れており、セカンドボールの回収能力も秀でています。
スペイン代表のブスケツに近いプレーヤーとも言われています。
今大会もチームの中心選手として、メキシコの守備を統率します。
アメリカ(2大会ぶり11回目)
FIFAランキング16位
グループB(イングランド、イラン、アメリカ、ウェールズ)
近年成長を続けている大国。
2026年に向けて着実にステップアップしています。
以下に紹介する選手に加えて、イングランドで活躍するプリシッチ、イタリアで活躍するデストなど、次回ワールドカップでも恐らく主力であろう選手が多く、旋風を巻き起こす可能性を秘めたチームです。
注目選手
・MF:ウェストン・マッケニ―(ユベントス:イタリア)
1998年8月28日生まれ(2022年時点で24歳)
イタリアの名門、ユベントスで初めてのアメリカ人となったマッケニ―は、今やユベントスでもアメリカ代表でも必要不可欠の選手となっています。
スピードにフィジカルを備え、ハードワーク出来る守備に攻撃でもエリア内で仕事ができる万能選手。
セリエAで初めてゴールを決めたアメリカ人は。イタリアのレジェンド、ピルロのような選手を目指して成長を続けています。
・MF:ジョヴァンニ・レイナ(ドルトムント:ドイツ)
2002年11月13日生まれ(2022年W杯時点で20歳)
ユース時代から注目され、様々な国の強豪チーム、マンチェスターシティ、バルセロナ、アヤックスも興味を示していたと言われています。
テクニック・スピードのあるドリブルが得意で、2022年大会だけでなく今後のアメリカ代表の顔になっていく可能性のある選手です。
コスタリカ(3大会連続6回目)
FIFAランキング31位
グループE(スペイン、コスタリカ、ドイツ、日本)
下記に紹介するGKのナバスを軸に鉄壁の守備を誇るチームです。
得点力は課題ですが、守備力は北中米カリブ海では1、2を争います。
日本がグループリーグを突破するには、強固な守備陣を打ち破らなければいけません。
注目選手
・GK:ケイロル・ナバス(パリサンジェルマン:フランス)
1986年12月15日生まれ(2022年大会時点で35歳)
コスタリカと言えばこの選手を外すことは出来ません。
レアルマドリード時代は、チャンピオンズリーグ3連覇という偉業を成し遂げた時代の正キーパーとして活躍しました。
シュートストップに優れ、なぜそこに彼が?というくらいスーパーセーブを連発します。
PKストップにも優れており、過去シーズンで、約半数のPKをストップしたという記録も持ちます。
日本はこの鉄壁のGKを攻略できるかが、グループリーグ突破の最低条件となってきます。
カナダ(9大会ぶり2回目)
FIFAランキング41位
グループF(ベルギー、カナダ、モロッコ、クロアチア)
近年最も成長を遂げている国のカナダ。
北中米カリブ海予選は、メキシコ、アメリカの2強を押さえ、堂々の首位で本大会出場を決めました。
優秀な若手選手が育ってきており、今大会では、個人的にダークホースとして大会をかき回してほしい存在です。
カナダ代表の試合では、今後ブレイクする若手の宝庫かも?
ワールドカップ直前に日本と強化試合をするみたいなので、その試合も是非ご覧になってください。
注目選手
・MF・DF:アルフォンソ・デイビス(バイエルンミュンヘン:ドイツ)
2000年11月2日生まれ(2022年大会時点で22歳)
バイエルンでは左サイドバックが主戦場ですが、カナダ代表では攻撃的なタスクをこなすことが多いです。
爆発的なスピードのドリブルが持ち味で、オーバーラップ時のスピードは相手にとってもかなり驚異です。
アシストもゴールも期待できるサイドプレーヤーで、今後どんな活躍をしていくのか楽しみな選手の1人。
・FW:ジョナサン・デイビィット(リール:フランス)
2000年1月14日生まれ(2022年大会時点で22歳)
この選手の魅力は決定力も抜群なのはもちろんの事、センター、ウイング、セカンドトップと攻撃的なポジションであれば高水準でこなせる現代型のストライカーであることです。
また攻撃だけでなく守備における理解度も高く、プレスの数も5大リーグでトップの数字と言われています。
代表でも、22歳ながら32試合21ゴールと圧倒的な数字を残しています。
この大会で勝ちを高めて一気にビッククラブへステップアップするかもしれません。
まとめ
今回は北中米・カリブ海予選を勝ち上がり、見事出場を果たした4か国の紹介を行いました。
実はアメリカ・カナダ・メキシコは次回ワールドカップで共催する3か国です。
なので、若手の育成に力を入れています。
その若手を擁して戦う今大会は、次回大会に向けた重要な大会でもあります。
そのような視点で見てみると、違った楽しみを得られるかもしれません。
各国に期待の若手が多数いるので、次世代のスターがいるかも???
特にカナダ代表は、今後かなり期待のできる国の一つになると思います!!!
是非注目してください!!!
あと、他にもこの選手紹介して-っていうのがあれば是非教えてください!
そしてもしお時間あれば、実際に試合も見て一緒に応援しましょう!!!
北中米・カリブ海以外の出場国のことを簡単にさらっと知りたい場合は以下をクリックしてください。
以上!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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