こんにちは。
今回は、日本サッカー界の若手育成においても大事な大会である、
FIFAU-20ワールドカップ inアルゼンチン大会
これに出場する若き日本代表の中でも特に注目してほしい選手を紹介します。
これを見ることで・・・
- 今若手選手の中で注目されている選手10人
- 次期日本代表の主力候補
これらについて知ることが出来ます。
U-20日本代表となるとまだ露出が少なく、知る人ぞ知る選手たちばかりなので、
是非今のうちから注目して見てください。
*5月8日FIFAU-20ワールドカップに出場するメンバー20名発表(もう1名も次の日に発表)
以下でメンバーは紹介しています。
大会の概要や、過去の大会で活躍してその後日本代表になった選手のまとめ等は以下で行いました。
こちらも併せてご覧ください。
では紹介していきます。
FIFAU-20ワールドカップメンバー21人(5/8・9発表)
GK | 1:木村凌也 (日本大) | 12:彼島優 (流経大) | 21:春名竜聖 (水戸ホーリーホック) |
DF | 4:菊地脩太 (清水エスパルス) | 2:松田隼風 (水戸ホーリーホック) | 15:屋敷優成 (大分トリニータ) |
3:田中隼人 (柏レイソル) | 13:チェイス・アンリ (シュツットガルト:ドイツ) | 19:高井幸大 (川崎フロンターレ) | |
16:高橋二胡 (バルセロナ:スペイン) | |||
MF | 14:永長鷹虎 (川崎フロンターレ) | 7:松木玖生 (FC東京) | 5:山根陸 (横浜FM) |
8:佐野航大 (ファジアーノ岡山) | 17:松村晃助 (法政大) | 20:安部大晴 (V・ファーレン長崎) | |
6:福井太智 (バイエルン・ミュンヘン:ドイツ) | 10:北野颯太 (C大阪) | ||
FW | 11:坂本一彩 (ファジアーノ岡山) | 18:熊田直紀 (FC東京) | 9:福田師王 (ボルシア・メンヒェングラートバッハⅡ:ドイツ) |
注目選手一覧(10人)
チーム | ポジション | 選手名 |
FCバルセロナ (フベニールA) | DF | 髙橋 センダゴルタ 仁胡 |
日本大 | GK | 木村 凌也 |
柏レイソル | DF | 田中 隼人 |
FC東京 | MF FW | 松木 玖生 熊田 直紀 |
川崎フロンターレ | FW/MF | 永長 鷹虎 |
横浜F・マリノス | MF | 山根 陸 |
セレッソ大阪 | FW | 北野 颯太 |
ファジアーノ岡山 | MF | 佐野 航大 |
ボルシアMGⅡ | FW | 福田 師王 |
こうやって調べてみると、攻撃陣は比較的チームでの出場機会を得ている選手が多いです。
ただDF、GKに関しては、チームでの出場機会が少ない選手が多いですね。
なので大学生で試合出場の機会が多い選手が選ばれる所もあるみたいですね。
今回は10人の選手を紹介したいと思います。
是非今後のJリーグの活躍も期待してください。
DF:髙橋 センダゴルタ 仁胡(FCバルセロナ フベニールA)
- 2005年8月16日(17歳*2023年時4月時点)
- 出身:バルセロナ
- 身長:173㎝
- 体重:63㎏
- ポジション:ディフェンダー:サイドバック(DF:SB)
- 所属クラブ:UEコルネジャ➡バルセロナ下部組織(現在フベニールA)
日本人の母とアルゼンチン人の父の間に生まれ、スペインで育った選手。
スペインU-16代表にも選出歴があり、将来的に日本代表以外も選択可能な権利を持つ選手。
本人は小さい時から日本代表になりたいと思っていたと話していたそうです。
プレー面に関しても、今回U-20代表に飛び級で選ばれているだけあって、止めて・蹴るという基本スキルが高い。
ボールを持った時のボールを置き位置も抜群で、常に前を向いてプレー出来るのが特徴。
学年は下ながらプレースピードにも難なくついていけるくらい、普段から高いレベルでサッカーをしているのが周りもすぐに感じ取れるレベルの高さを持っています。
そして現在世界でも主流なサイドバックからゲームメイクが出来る選手でもあります。
英紙「ガーディアン」が選出した、世界最高の若き逸材60人にも選ばれており、今後の活躍を期待の選手です。
GK:木村 凌也(日本大)
- 2003年6月10日(19歳*2023年時4月時点)
- 出身:神奈川県
- 身長:187㎝
- 体重:77㎏
- ポジション:ゴールキーパー(GK)
- 所属クラブ:横浜F・マリノスジュニアユース追浜➡横浜F・マリノスユース➡日本大学
現時点では、U-20ワールドカップの日本代表正GKの1番手と考えられる選手。
アジア選手権では全試合先発出場し、出場権獲得に大きく貢献した。
ユースからトップに昇格の話もあったようだが、プレー機会を優先し、大学に進学。
一年生からしっかりレギュラーを掴み、ゴールキーパーとして一番の悩みになるプレー時間は確保している。
高身長で、シュートストップ技術、足元の技術も高い水準で、現代型ゴールキーパーの1人で将来も期待されるゴールキーパーです。
DF:田中 隼人(柏レイソル)
- 2003年11月1日(19歳*2023年時4月時点)
- 出身:千葉県
- 身長:188㎝
- 体重:80㎏
- ポジション:ディフェンダー(DF:CB)
- 所属クラブ:柏レイソルU-15➡柏レイソルU-18➡柏レイソル(22〜)
- Jリーグ通算:17試合出場
左利きの大型センターバックとして、将来を期待されているディフェンダーの1人です。
足元の技術はもちろん、身長188㎝で高さもあり、フィジカルレベルも高い選手です。
先のアジア予選では、センターバックの主力としてプレーし、U-20ワールドカップ出場権獲得に大きく貢献しました。
今シーズン柏レイソルの中で、センターバックとしては3番手あたりでしょうか。
ルヴァンカップではプレー機会を得ているので、レギュラーとして活躍する日も近いかも?
若手センターバック陣の中では期待値の高い選手の1人なので、是非今後注目して見てください。
MF:松木 玖生(FC東京)
- 2003年4月30日(20歳*2023年時4月時点)
- 出身:北海道
- 身長:180㎝
- 体重:77㎏
- ポジション:ミッドフィールダー(MF)
- 所属クラブ:青森山田中学➡青森山田高校➡FC東京(22〜)
- Jリーグ通算:38試合2ゴール
この世代では最も世間に知られている選手ではないでしょうか?
青森山田高校では1年生から主力として3年間活躍し、FC東京入団後も、1年目からレギュラーとして活躍しています。
当然U-20代表でもキャプテンとして、チームの精神的支柱として活躍しています。
この選手のメンタルの強さは、他の選手と比べ物になりません。
ボランチながら、得点能力も高く、攻守ともにチームになくてはならない選手です。
この大会を機に、海外へ移籍することも考えられる選手の1人なので、是非U-20ワールドカップでもこの選手のプレーに注目してください。
FW:熊田 直紀(FC東京)
- 2004年8月2日(18歳*2023年時4月時点)
- 出身:福島県
- 身長:183㎝
- 体重:79㎏
- ポジション:フォワード(FW)
- 所属クラブ:FC東京U-15むさし➡FC東京U-18➡FC東京(23~)
- J通算:6試合1ゴール
この大会で、日本・海外各方面から最も注目を集めた選手ではないでしょうか?
2022年11月にDAZNで放送されている、内田篤人のFOOTBALL TIMEでも内田篤人が、注目選手として早くから名前をあげていました。
左利きのセンターフォワードで、フィジカルとテクニックに秀でたストライカーです。
性格も海外向きと言われおり、今回のアジア予選で、海外のチームが注目していると言われています。
もしかすると大会後、海外移籍する可能性もある一人だと思います。
2022年U-18プレミアリーグでも、19得点をあげ、ランキング2位となっています。
アジア予選も5ゴールで得点王となっています。
是非この選手は注目して損はないと思うので、是非注目してください。
FW/MF:永長 鷹虎(川崎フロンターレ)
- 2003年4月7日(20歳*2023年時4月時点)
- 出身:兵庫県
- 身長:168㎝
- 体重:60㎏
- ポジション:フォワード/ミッドフィールダー(FW/MF)
- 所属クラブ:リガールJPC➡興国高校➡川崎フロンターレ(22~)
- J通算:4試合1ゴール
川崎に所属しているドリブラー。
独特のリズムのドリブルが武器で、川崎では、イングランドで活躍中の三苫や、現川崎の家長の後釜として期待されている選手。
アジア予選でも、準決勝で後半に同点ゴールを叩き込んだプレーは彼の特徴を表していました。
ゴールシーンは5分~
こんなプレーを今後の川崎、そして代表でも継続して見せてもらいたいですね。
MF:山根 陸(横浜F・マリノス)
- 2003年8月17日(19歳*2023年時4月時点)
- 出身:神奈川県
- 身長:173㎝
- 体重:65㎏
- ポジション:ミッドフィールダー(MF)
- 所属クラブ:横浜F・マリノスジュニアユース➡横浜F・マリノスユース➡横浜F・マリノス(22〜)
- J通算:22試合
2023シーズンは、マリノスでサイドバックでの出場が多くなかなかボランチでのプレータイムが得られない中、代表ではボランチの主軸としてプレー。
攻撃的な選手が多い中盤の中にあって、しっかりバランスを取れるのがこの山根選手。
ゲームをコントロールする能力に長けており、サッカーIQの高さはすでに王者横浜FMの中でも認められています。
2年目ながらすでに22試合に出場していることからもチームの期待値が高いことを伺わせます。
今後の活躍に是非注目してください。
FW:北野颯太(セレッソ大阪)
- 2004年8月13日(18歳*2023年時4月時点)
- 出身:和歌山県
- 身長:172㎝
- 体重:60㎏
- ポジション:フォワード(FW)
- 所属クラブ:セレッソ大阪U-15➡セレッソ大阪U-18➡セレッソ大阪(22~)
- J通算:41試合3ゴール
瞬間的なスピードを武器にする選手で、トップ下やセカンドストライカーとしても活きる選手。
2022年は、ルヴァンカップのニューヒーロー賞を史上初めて高校生で獲得しました。
南野拓実選手のようなプレーヤーとして評価されることが多いようです。
守備時のスプリント力も魅力の一つで、現代サッカーにマッチした選手の1人といえます。
U-20代表では10番を託されていますが、アジア予選ではゴールなし。
本大会では是非ゴールを期待したいですね。
MF:佐野航大(ファジアーノ岡山)
- 2003年9月25日(19歳*2023年時4月時点)
- 出身:岡山県
- 身長:176㎝
- 体重:68㎏
- ポジション:ミッドフィールダー(MF)
- 所属クラブ:FCヴィパルテU-15➡米子北高校➡ファジアーノ岡山(22〜)
- J通算:35試合5ゴール
所属チームのファジアーノでは1年目から出場機会を得ており、すでに中心選手。
他のJ1クラブから獲得の打診が来ていてもおかしくありません。
プレースタイルは、テクニックに秀でて、アイディアあふれる選手と言われており、鹿島に所属する兄とは、まったく違うプレースタイルと言われています。
先発でも途中からでも自分の特徴をしっかり出せる選手なので、本大会でも活躍が期待されます。
J2の試合でも是非注目してください。
FW:福田師王(ボルシア・メンヒェングラートバッハⅡ:ドイツ)
- 2004年4月8日(19歳*2023年時5月時点)
- 出身:鹿児島県
- 身長:178㎝
- 体重:70㎏
- ポジション:フォワード(FW)
- 所属クラブ:神村学園中等部➡神村学園高等部➡ボルシアMGⅡ(2023~)
- J通算:出場無、ドイツ1年目で二桁得点を挙げているようです。
超高校級ストライカーとして、2022年度選手権では最注目プレイヤーでした。
ドイツに渡ってからも、徐々にストライカーとして周りから認められるようになったようです。
上背は無いですが、ドイツの地でも空中戦の強さは健在なようで、ドイツでも通用しています。
ドイツでの経験がU-20ワールドカップでも活きてくると思います。
FC東京の熊田との2トップで出ることがあれば、相手チームにとっても脅威になると思うので、本大会では是非注目してください。
放送予定
FIFA U-20 ワールドカップの放送予定についてです。
U-20日本代表の試合は、全試合BSフジで放送される予定になっています。
日本代表の試合の予選リーグ放送予定は以下のようになります。
2023年5月22日(月)、5月25日(木)、5月28日(日)グループステージ
- 5月22日(月) 05:50~09:00 日本×セネガル ※生中継
- 5月25日(木) 05:50~09:00 日本×コロンビア ※生中継
- 5月28日(日) 05:50~09:00 日本×イスラエル ※生中継
『FIFA U-20ワールドカップ アルゼンチン2023』-BSフジ
その他の国の試合、全試合見たいという方は、
J SPORTSで全試合、配信・放送される予定となっています。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では以下の事についてまとめて解説しました。
- U-20日本代表で活躍を期待されている選手10人
- 髙橋 センダゴルタ 仁胡(FCバルセロナフベニールA:スペイン)
- 木村 凌也(日本大学)
- 田中 隼人(柏レイソル)
- 松木 玖生(FC東京)
- 熊田 直紀(FC東京)
- 永長 鷹虎(川崎フロンターレ)
- 山根 陸(横浜FM)
- 北野颯太(セレッソ大阪)
- 佐野航大(ファジアーノ岡山)
- 福田師王(ボルシアMGⅡ:ドイツ)
以上10人について紹介しました。
この10人が必ずU-20日本代表のメンバーに選出されるとは限りませんが、かなり近い位置にいる選手ばかりです。
皆さんも是非U-20日本代表に選ばれそうな選手を探して見てください。
以下でU-20ワールドカップの組み合わせ等をまとめてあります。
こちらも併せてご覧ください。
以上!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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