7月25日に開幕するインターハイ2026(福島総体)。全国51校のなかで、どこが優勝候補なのか——高校年代の最高峰リーグ「高円宮杯U-18プレミアリーグ」の所属校と、昨年までの実績という2つのモノサシで、注目校を整理しました。
結論から言うと、今年は組み合わせが異常です。
🔥 結論:Aブロックが“死のブロック”すぎる
高校年代の日本一を決めるプレミアリーグ(EAST/WEST 各12チーム)に所属する高校は、今大会の出場51校中7校。ところが、その配置が極端に偏りました。
| ブロック | プレミア勢 | 主な顔ぶれ |
| Aブロック | 4校 | 青森山田・前橋育英・東山・神村学園 |
| Bブロック | 2校 | 昌平・米子北 |
| Cブロック | 0校 | —(静岡学園・尚志・大阪桐蔭ら) |
| Dブロック | 1校 | 大津 |
プレミア7校のうち4校がAブロックに集中。しかも前回王者・神村学園(鹿児島)もこのブロックです。一方でCブロックはプレミア所属がゼロ——同じ「ベスト4進出」でも、道のりの険しさがまるで違います。
極めつけは1回戦から東山(京都)×青森山田(青森)というプレミア同士の直接対決。どちらかが初日に姿を消します。前橋育英も鵬学園(石川)との初戦を勝てば、勝ち上がりの先で神村学園らと当たる可能性があります。
🏆 優勝候補①:神村学園(鹿児島)|2年連続決勝の王者、連覇なるか
2025年大会を大津とのPK戦の末に制した前回王者。2024年も昌平に3-2で敗れて準優勝と、2年連続で決勝の舞台に立っています。プレミアリーグWESTでも上位を争う実力校で、今大会はシードでAブロック。連覇を狙うには、青森山田・前橋育英・東山を勝ち抜いた相手と当たる可能性が高い難路です。
🏆 優勝候補②:青森山田(青森)|1回戦から正念場
高校サッカー界の絶対王者。ただし今大会は1回戦でいきなり東山と激突という最悪クラスの引きになりました。ここを突破できれば勢いに乗る一方、初戦敗退のリスクも十分にあります。
🏆 優勝候補③:前橋育英(群馬)|同じくAブロックの実力校
プレミアEASTの常連で、選手権制覇の経験も持つ強豪。初戦は鵬学園(石川)。Aブロックという条件は厳しいものの、勝ち上がれば一気に優勝候補筆頭に浮上します。
🏆 優勝候補④:大津(熊本)|昨年の雪辱
2025年大会は決勝でPK戦の末に神村学園に敗れ準優勝。プレミアWESTの強豪で、今大会はDブロックのシード。プレミア勢が自分だけという恵まれた組み合わせで、4ブロックのなかで最も勝ち上がりやすい位置にいます。雪辱の可能性は高いと見ます。
🌟 ダークホース:昌平・市立船橋・静岡学園・尚志
| 学校 | 注目の理由 |
| 昌平(埼玉) | 2024年王者。プレミアEAST所属でBブロックのシード |
| 市立船橋(千葉) | 伝統校。Bブロックのシードで、昌平との激突は準々決勝以降 |
| 静岡学園(静岡) | 技巧派の名門。プレミア勢ゼロのCブロックにシードで入り、恵まれた組み合わせ |
| 尚志(福島) | 2025年3位。地元・福島開催の後押しがあり、こちらもCブロック |
とくにCブロックはプレミア所属校が1校もいません。静岡学園・尚志・大阪桐蔭・新潟明訓あたりにとっては、ベスト4進出の絶好機と言えます。
📊 直近3大会の優勝校
| 年 | 優勝 | スコア | 準優勝 |
| 2025 | 神村学園(鹿児島) | 2-2 (PK7-6) | 大津(熊本) |
| 2024 | 昌平(埼玉) | 3-2 | 神村学園(鹿児島) |
| 2023 | 明秀日立(茨城) | 2-2 (PK7-6) | 桐光学園(神奈川) |
神村学園は2年連続で決勝進出、昌平も2024年王者として健在。今年の51校には直近3大会の優勝校のうち2校(神村学園・昌平)が名を連ね、さらに2023年準優勝の桐光学園(神奈川)も出場——1回戦で鳴門(徳島)と対戦します。
📝 まとめ|見るならこの3試合
- 7/25 1回戦:東山 × 青森山田——プレミア同士がいきなり潰し合う大会最大の一戦
- Aブロックの勝ち上がり——青森山田・前橋育英・東山・神村学園の生き残りは誰か
- 大津とCブロック勢の決勝進出争い——組み合わせに恵まれた側がどこまで伸びるか
大会は7月25日(土)〜8月1日(土)、福島・Jヴィレッジ周辺の6会場で開催。第1試合9:30/第2試合12:30のキックオフで、観戦・駐車場はすべて無料です。


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