
こんにちは。
サッカーのニュースはあまり詳しくないのですが、2022年10月にどんなニュースがあったのか知りたいです。
解説よろしくお願いします。

こんにちは。
わかりました。
では、私個人の厳選にはなりますが、10月にあった日本サッカー界のニュースで重要なニュースをピックアップして解説していきたいと思います。
なかなか忙しくて新聞やニュースを見られない人でも、簡単に見られる記事になっています。
是非ご覧ください。
この記事を読むと以下の事がわかります。
・10月にあった日本サッカー界重大ニュース7選
2022年10月の日本サッカーのニュースBest7
ニュース① 2023シーズンJ1昇格クラブ、J3降格クラブが決定
10月23日にJ2リーグの全日程が終了しました。
見事自動昇格を決めたのは・・・
優勝:アルビレックス新潟
2位:横浜FC
この2チームが見事来期J1昇格を果たしました。
アルビレックス新潟は6年ぶりのJ1復帰
横浜FCは昨シーズン降格からの1年でのJ1復帰となりました。
アルビレックス新潟は熱狂的なファンがいることでも知られています。
J1当時は、浦和の次に観客動員が多かったのはご存知でしょうか。
再びJ1でアルビ旋風が見られるか、注目です!!!
逆に下部リーグへ降格が決まったチームもいます。
降格が決まったのは・・・
21位:FC琉球
22位:いわてグルージャ盛岡
この2チームに決まりました。
FC琉球は4シーズンぶりのJ3の舞台
いわてはわずか1シーズンでJ3降格となりました。
これでJ3の各チームは試合の舞台が沖縄、岩手と移動面でさらにタフな戦いになりそうですね。
ニュース② 日本サッカーレジェンド中村俊輔選手引退
遂にこの瞬間がやってきてしまいました。
2022年10月18日、
日本サッカーを長年牽引してきた、中村俊輔選手が引退を発表しました。
寂しい気もしますが、右足首の痛みが限界だったようです。
最後の試合も右足を引きずりながらのプレーは痛々しかったですね。
中村選手の成績を以下にまとめてみました。(試合数(ゴール数/アシスト数))
シーズン | 所属クラブ | リーグ戦 | カップ戦 | 天皇杯 | チャンピオンズリーグ | タイトル |
1997年 | 横浜マリノス | 27(5) | 3(0) | 1(0) | ||
1998年 | 横浜マリノス | 33(9) | 4(1) | 0 | ||
1999年 | 横浜F・マリノス | 26(7) | 4(0) | 3(1) | ||
2000年 | 横浜F・マリノス | 30(5) | 4(1) | 2(0) | 1stステージ優勝 | |
2001年 | 横浜F・マリノス | 24(3) | 6(2) | 1(0) | ナビスコカップ優勝 | |
2002年 | 横浜F・マリノス | 8(4) | ー | ー | ||
02/03 | レッジーナ | 32(7/5) | 4(1) | |||
03/04 | レッジーナ | 16(2/2) | 2(0) | |||
04/05 | レッジーナ | 33(2/3) | 0 | |||
05/06 | セルティック | 33(6) | 5(0) | リーグ優勝/リーグカップ優勝 | ||
06/07 | セルティック | 37(6) | 5(0) | 8(2) | リーグ優勝/カップ戦優勝 | |
07/08 | セルティック | 26(6) | 4(1) | 4(0) | リーグ優勝 | |
08/09 | セルティック | 32(8/11) | 5(1) | 5(0) | リーグカップ優勝 | |
09/10 | エスパニョール | 13(0) | 2(0) | |||
2010 | 横浜F・マリノス | 32(5) | 1(0) | 2(1) | ||
2011 | 横浜F・マリノス | 24(4) | 2(0) | 5(2) | ||
2012 | 横浜F・マリノス | 31(6/9) | 3(3) | 5(2) | ||
2013 | 横浜F・マリノス | 33(10/6) | 10(2) | 5(1) | 天皇杯優勝 | |
2014 | 横浜F・マリノス | 32(3/8) | 1(0) | 0 | ACL 5(0) | |
2015 | 横浜F・マリノス | 19(3/5) | 1(0) | 2(0) | ||
2016 | 横浜F・マリノス | 19(4/5) | 1(1) | 3(1) | ||
2017 | ジュビロ磐田 | 30(5/8) | 0 | 1(0) | ||
2018 | ジュビロ磐田 | 16(0/3) | 2(0) | 0 | ||
2019 | ジュビロ磐田 | 2(0) | 0 | ー | ||
2019 | 横浜FC | 10(1) | ー | 1(0) | ||
2020 | 横浜FC | 10(0/1) | 0 | ー | ||
2021 | 横浜FC | 12(0) | 1(0) | 1(0) | ||
2022 | 横浜FC | 6(0/1) |
表にすると少しわかりにくいですが、
長年これだけの成績を積み重ねられる選手は、ほとんどいません。
リーグ戦は通算646試合114ゴール
日本代表は通算98試合24ゴール
Jリーグで決めたフリーキック数24ゴールは歴代1位です。
本当にお疲れ様でした。
ニュース③ 元日本代表 工藤壮人選手 水頭症により死去
このニュースは10月21日に発表がありました。
元日本代表FWで柏レイソル、サンフレッチェ広島等で活躍した工藤壮人選手が水頭症により32歳という若さで亡くなりました。
10月2日に体調不良で病院の診察を受け、水頭症という診断を受けました。
11日に手術を行ったが、17日に容体が悪化し、18日にクラブから状態の発表がありました。
その後21日になくなったようです。
現日本代表の酒井宏樹選手とは柏レイソルユースの同期でした。
工藤選手の戦歴については、以下に簡単に書き出しました。
- 柏レイソル:189試合66ゴール
- バンクーバー・ホワイトキャップス:17試合2ゴール
- サンフレッチェ広島:30試合4ゴール
- レノファ山口:27試合4ゴール
- ブリスベン・ロアーFC:14試合1ゴール
- テゲバジャーロ宮崎:21試合3ゴール
- 日本代表通算4試合2ゴール
ご冥福をお祈り申し上げます。
ニュース④ 青森山田高校監督黒田剛氏、2023シーズン町田ゼルビアFC監督就任
このニュースも驚かされました。
近年高校サッカー界を牽引してきた、青森山田高校の監督である黒田剛氏が、プロクラブである町田ゼルビアの監督に就任したというニュースです。
10月の初旬にニュースが流れだし、10月24日に正式に発表されました。
近年高校サッカーでは無敵を誇っていた青森山田での指導が、プロの世界でどのような力を発揮するのか、楽しみですね。
2023シーズンの町田ゼルビアFCは、注目の一つですね。
ニュース⑤ 天皇杯優勝決定 優勝は・・・
第102回を数えます、天皇杯の決勝が10月16日に行われました。
決勝戦のカードは「ヴァンフォーレ甲府 対 サンフレッチェ広島」
ヴァンフォーレ甲府は、決勝までに、コンサドーレ札幌、サガン鳥栖、アビスパ福岡、鹿島アントラーズとJ1に所属しているチームを次々と破って見事決勝進出を果たしました。
対する広島は、今の天皇杯となって6回目の決勝です。
しかも過去5回は全て決勝での敗戦で準優勝。
是が非でも優勝したいとこででしたが・・・
結果は・・・
スコア1-1(PK5-4)で・・・
ヴァンフォーレ甲府が下克上を達成し、見事初優勝
ヴァンフォーレ甲府は2023年度のアジアチャンピオンズリーグの出場権を獲得しました。
J2から出場となるうえに色々な問題があるようなので、その辺りは、注視していかなければ行けない所です。
何にせよ、ヴァンフォーレ甲府にとっては初タイトルになります。
今シーズンJ2では不甲斐ないシーズンだったと思いますが、来シーズンJ1に戻ってこられるように頑張ってもらいたいです。
ニュース⑥ 2022JリーグYBCルヴァンカップ決勝 優勝は・・・
10月22日、ルヴァンカップの決勝戦が行われました。
決勝戦のカードは、「セレッソ大阪 対 サンフレッチェ広島」
セレッソ大阪は2年連続の決勝進出。(昨年は決勝で敗戦)
サンフレッチェ広島は、天皇杯に続いての決勝戦。
どちらも悲願の優勝を狙い試合が行われました。
結果は・・・
ロスタイムに劇的な同点ゴール、決勝ゴールが生まれ見事・・・
スコア「2-1」でサンフレッチェ広島が優勝しました!!!
何度もカップ戦で準優勝を経験し、なかなかタイトルに手が届かなかったですが、
見事、タイトルを獲得しました。
試合前日に亡くなった工藤選手の元所属先ということもあり、注目されましたが、工藤選手の想いが軌跡を起こしたのでしょうか?
見事ロスタイムでの決勝弾となり劇的な優勝となりました。
おめでとうございます。
ニュース⑦ 2022年高校No.1ストライカーがドイツ・ボルシアMGへ
鹿児島の神村学園に所属しているFW:福田師王(ふくだしおう)が、ドイツブンデスリーガの強豪ボルシア・メンヒェングラートバッハ(通称ボルシアMG)へ加入することが決まりました。
Jリーグを経由せずに海外へ移籍する例は過去にもいくつかありました。
果たしてドイツの地で活躍出来るのか・・・
今後注目ですね!!!
プロフィールは以下になります。
- 福田師王(ふくだしおう)
- 生年月日:2004年4月8日生まれ
- 身長:178㎝
- 体重:70㎏
プレースタイルは、ゴール前の1タッチプレー、高い打点のへディングシュート、ミドルシュートと得点パターンが豊富で、ポストプレーやドリブル、裏抜けの技術も高く、守備面でもハードワーク出来る選手。
Jのスカウトからは「大迫勇也のように、プロ1年目から活躍できる」と太鼓判を押されるほどの逸材と言われています。
今後の活躍に注目しましょう。

まとめ:2022年10月日本サッカーニュースを振り返ろう
今回は、2022年10月の日本サッカーのニュース7本を簡単に紹介しました。
- J2リーグ全日程終了。J1昇格、J3降格チームの決定
- 横浜FC所属、元日本代表中村俊輔選手引退発表
- 元日本代表工藤壮人選手、水頭症により死去
- 青森山田高校監督、黒田剛氏2023シーズンより町田ゼルビアの監督に
- 天皇杯優勝は、下克上達成のJ2ヴァンフォーレ甲府
- YBCルヴァンカップ優勝は、サンフレッチェ広島
- 高校No.1ストライカーがドイツブンデスリーガ「ボルシアMG」に加入決定
以上2022年10月の日本サッカーでのニュース7本を取り上げました。
おめでたい話から悲しい話まで、さまざまなニュースがありました。
11月はついに2022年カタールワールドカップが始まります。
日本代表の応援もみんなで一緒にしましょう!!!
まだどこの国が出場するか知らない人は、こちらを一度目を通してもらえたらと思います。
こちらは2022年10月の世界サッカーニュースBest7になります。
併せて是非ご覧ください。
以上!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
もし宜しければ9月・11月版も併せてお読みください。
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